第540話. 気になる色彩 雲間の空 麒麟がくるの幾つかのシーン せかほしの数カット

2021-03-27 16:28:27 | 気になった物・形・色・店舗
湖畔人です。

最近、つくづく自分は色、色味に幸福感を頂いてるんだなーと思う事が多いのです。

在宅勤務が増え、昼以外にも3、4時頃に気分転換に少し休みを取るのですが、目の前が湖畔なので、車を軽く走らせ湖畔をドライブすればちょっとした気分転換になります。その際、求めているのは、色彩で、空や雲の色や、それを映した湖面、湖畔の緑や枯草の作る茶やオレンジ色、花々の黄色や白やピンクなど複雑な色彩を見るのが好きで、良い音楽を聴きながらそうした色彩を見るとだいぶ気分がリフレッシュするのです。保守系ユーチューバーのオピニオン動画をラジオみたいに流して聞く事もありますが、多くは気に入った曲をYoutubeかSpotifyで聴く事が多くて、音と動く景色で気分を転換しています。
そんな中、曇りの日はいまひとつ気分が晴れないのです。何故かな?と思うのですが、やはり色彩が乏しいからだと思ったのです。でも雲間に僅かでも水色の空の色を確認出来れば、ただそれだけで十分幸せな気分になるのです。つくづく自分は色彩に生かされてるんだな、自分にとって色彩は活力なんだなと思うのです。別の言い方をすれば光なんでしょうけどね。

そんな自分はお気に入りのテレビ番組も色彩が豊かな物が好きなようです。一つ前の大河『麒麟がくる』も綺麗な色彩が溢れていて、そうしたアートディレクションをされた方の力なんでしょうけど、相当綺麗な絵が多かったですね。印象に残っているのは以前こものブログで指摘した、光秀の叔父が夕日の中、これまで大切に育て来たメジロを夕空に放つシーンがとても美しかったですね。それと、帰蝶が白い着物を着て美しい日本庭園を背景に佇む姿もとても綺麗でした。他にも沢山綺麗な色や絵が溢れていたスゴイドラマでしたね。

最近気に入っているのは"せかほし"こと"世界はほしいモノにあふれてる"のショートバージョンの"せかほし5min"という番組です。この番組の最初のどころで欧州のカラフルな街並みとか宝石とか花とかチョコレートとかいろんな美しいモノのカットが沢山出てくる場面が導入部にあって、毎回画像は変わるのですが、その中に出て来たオパールと言う宝石のカットと、青色が美しいハーブティー・ブルーマロウにレモンを加えて変色して行く様を映したシーンがほんの数秒出て来た回があったのですが(後からあれはバタフライピーと言うハーブのお茶にライムを合わせていたと判明)、それらの絵が綺麗な事、綺麗な事、ホントビックリするほどキレイな色彩のマジックが見れるのです。以前、やってたスリランカ編でもエメラルドグリーンに輝く美しい鳩達が舞うシーンが一瞬出て来たのですが、そのシーンも未だに忘れられません。いつも潰れちまえ!とか文句ばかり言うNHKですが、気に入っている番組もNHKには多くて、多分愛が強い分、ふざけた事をやっているのを見付けると許せない気分になるのでしょうね。反日左翼プロパガンダ等負の側面には怒りが止まらなくなります。でも綺麗な色彩はただそれだけで尊く、たくさんの幸せを運んで来てくれるのです。少なくとも自分みたいなタイプには大変ありがたいのです。
では。

湖畔人


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。