第136話. 気になる形(1) 電動アシスト自転車

2018-07-15 16:56:24 | 気になった物・形・色・店舗
湖畔人です。

余りしょぼくれてもいられないので、この辺りで以前からやってみたかった気になる物の形、気になるグッズに関するお話をしてみたいと思います。今日はその一回目です。今回は、電動アシスト自転車のお話です。
最近重心が低く、車輪の直径が小さ目で、フレームがしっかりしていて、前後にはカゴの付いた格好が良い電動アシスト自転車に乗った若いお母様方を最近よく見かけるのですが、その自転車の事をネットで調べてみますと、どうも彼女たちが乗っている格好が良い電動アシスト自転車は、パナソニック社のギュット・アニーズと言うシリーズ物のようです。没個性的な所謂オバチャリと呼ばれる物とは違って、シック且つロバストな感じのデザインは、とても魅力的だな、と思いました。安定感もありそうですし、乗り心地も良さそうです。ただ、一点指摘すべき点があるとすれば、価格が高すぎる気がします。ちょっと引きました。
でも、やはり、物の形には“詩”が必要だと思うのです。置いてあるだけで絵になる、少し朽ちても味わい深さや愛着が湧いてくる、そんな味わい深さのある物の形の事を、形に“詩”があると呼びたいと思います。京都の街並みにはその意味で“詩”があると思います。そんな味わいのある物が溢れる世の中に段々となって頂きたいものです。消えてはなくなる消費物ばかりではなく、味わい深く長く愛される物達です。大分良く成って来てはいますが、まだまだ、伸びシロは大きいと思います。

湖畔人

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