第217話. 師走の近況

2018-12-24 00:02:34 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

忙しいですね。いや、忙しい。正月には少し休めそうだけど、今週も目一杯の一週間です。休みが明ければまた4月中旬まで息つく暇もなさそうです。体持つだろうか・・・、頑張ります。でもブログの更新が厳しくなりそうです。

さて、色々世の中では起きていますね。前話でお話した紀平選手は全日本選手権でショートでミスをし5位スタートとなるも、フリーでは3Aを見事2本決めて大分巻き返したようですね。流石です。でも最後は坂本さんの優勝となったようですね。でも正直、坂本さんが優勝しても、紀平さんが優勝しても、宮原さんが優勝しても、3人の内、誰が優勝したとしても、普通に素直にその優勝を祝福できてしまうような、皆そんな、応援したくなるような魅力的な選手達ばかりですね。皆、それぞれ持ち味があり、それぞれに素晴らしい選手だと思います。真面目で努力家の宮原さんはもちろん応援したくなりますし、天然で見ているだけで面白く且つダイナミックな坂本さんもとってもイイと思いますし、そして期待のホープ紀平さんも当然素晴らしいですしね。ロシアでは、ザキトワさんが若い世代の台頭に押されて結果5位だったようですね。厳しい世界ですね。まだ16歳なのに、もうベテランみたいになってしまっています。紀平さんもうまくピークを次の冬季五輪に持って行けるといいですね。その頃は4回転が当たり前になっている時代なのかもしれませんしね。大変な時代の到来です。是非頑張ってほしいですね。応援しています。

さて、他にも気になる点は、色々御座いますが、例えば、ゴーン氏の再逮捕や、中国製通信機器の不使用運動の流れや、それと辺野古への反対運動とか、半島情勢、マティス氏の退任などですかね。まあ、それぞれ気になりますし、一つ一つ取り上げたい所ですが、時間も無いので、幾つかピックアップしたいと思いますが、ゴーン氏の件以外は、まあ、これらは全部繋がっていますけどね。アメリカの中国との冷戦の本格化ですね。

まず、中国製通信機器の件ですが、中国製通信機器にはバックドア機能があるなんて言う噂が出回っていますね。もし本当なら、情報は取られたい放題だし、自分が知らない所で自分の端末経由で問題行為を起こされたりして自分が知らぬ間に加害者側に回っている、何て言うことも大いにありうるし、まあイイことは何一つないですね。本当なら怖すぎる話です。でも、先日家電量販店に行ったら中国製の携帯ばっかり売っていましたね。どうなっているんでしょうね。利幅が大きいのでしょうか?勘弁してほしいです。テレビも韓国製ばかり、パソコンも海外性が多く何かパッとしないし、携帯もテレビもパソコンも半導体も是非日本勢に復活して欲しい所ですね。ホントこれらの分野は元々日本勢こそが本家本元だったはずなのにね、もう残念としか言いようがないです。新しい生産技術を自前で抱えて革命的なコストダウンを実現しないと状況は変えられないですね。同じ装置を使って勝負したら人件費が安い所に勝てるはずも無いんですから・・・。後、10年位で家電の景色を元に戻して欲しい所ですね。是非、半導体分野の皆さん、フラットパネル関連の皆さん、先端電子デバイス技術分野の皆さん、家電メーカーの皆さん、熱血投資家の皆さんには、電子機器分野における日本勢の復活を目指して、長期戦略を持って、是非、頑張って頂きたい所ですね。心から応援しています。

半島ですが、まあ、先日も韓国の徴用工訴訟問題の姿勢を非常識と非難しましたが、今後は自衛隊の飛行機にレーダーを照射したりと、開いた口が塞がらないですね。日本の天変地異を起こす神々にも注意喚起に出張に行って欲しい位の所ですが、でも、まぁ、神々の世界にも色々ルールがあるんでしょうけどね。北もなんだか、どうなんでしょうね。トランプ氏と対談が出来て、あれからは、国内に向けて強硬派を抑える為にポーズとしての強行姿勢を保ちつつも、本音では、非核化をしつつ、米国を含む西側に入る準備を始め、経済的に豊かになる方向で尽力するのかと思いきや、何か進展が少ないですね。本来的には北には選択の余地がなく、非核化せざるを得ない筈なのですが、どうも進みが遅いが感じがしますね。余り煮え切れないと、トランプさんもマティスさんを外す決断をしましたが、軍事オプションをまたテーブルに載せる、何んて言うことも十分あり得ると思いますよね。

これに絡みますが、北の軍事的緊張も無いんだから辺野古は要らないだろうと沖縄新知事は言いますが、判らないですよ?北だってまた緊張状態になるかもしれません。それに、米軍にとっての本丸は中国ですしね。中国は、2020年には台湾を併合したいと言い、尖閣を核心的利益と言い、沖縄は嘗ての中国の王朝が冊封関係を結んだ相手、統治を認可してやった属国なのであって、中国の一部だったんだ、と言う強引な説を説いています。台湾も、尖閣も、沖縄も、チベットやウィグルみたいにしたいようです。ご存知の通り、チベットもウィグルの方々も、彼らの大切な信仰を否定され、同化政策の元、彼らの固有の文化を捨てさせられ、反抗すれば、強制収容所にブチ込まれ、虐殺されたり、臓器売買の対象にまでされていると言う噂が絶えない程の恐怖政治が今も彼の地を覆っているのです。まさに、生き地獄です。中国が台湾、尖閣、沖縄を強奪できずにいる理由は、単純に沖縄に米軍がいるからです。台湾も、尖閣も、沖縄も、そして半島も、沖縄の米軍に守られているのです。東アジアにとって、沖縄の米軍は必須な存在なのです。もちろん、自衛隊に代わりが出来れば別ですが、今の自衛隊では自国ですら守れない脆弱な存在です。憲法の制約と乏しい戦力によって自国民すら守れない情けなさなのです。(変えねばなりませんね)ですから、米軍に沖縄にいて貰うしかないのです。辺野古が要るのは普天間が街に近く危険だから代わりが要る為です。だから普天間は要ります。要るのです。それを邪魔立てするのは、台湾、尖閣、沖縄を危険に晒す事を積極的に誘発しているのと同じ事なのです。綺麗な海も大事ですが、何よりその地に住む人々、または隣国台湾に住む人々、その人間の命を、その専制的恐怖政治から守る事の方がもっと重要なのは言うまでもありません。当然な話ですよね。ですから、タレントの皆さんも署名活動等に忙しいのは結構ですが、ご自分のなされている事が一体どういう事態を誘発する可能性があるのか、それを想像する力が必要だと思うのです。その時は判らなかった、では済まされる話ではないのです。そのご自身がお持ちの小さくない影響力を誤った方向に使うべきではないと思うのです。本当によく考えて行動いただきたいのです。頑張っているのかな?と思っていたタレントの方々のこうした行動には本当に失望を禁じ得ませんし、本当に残念です。

湖畔人

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