第121話. ここ最近

湖畔人です。

前々話で、ここ最近続いている生暖かい強い南風が、何か遠い記憶を呼び覚ますようで、何か懐かしい出来事、随分昔に計画された何か懐かしい出来事が突然目の前に現れて来るような、そんな感じがすると申しましたが、実はその感覚がまだ続いておりまして、それが一体何なのか気になっている所です。多少のワクワク感もあり、何等かの良い出来事であるような気もしますし、一方、天変地異のようなものである可能性もあるな、とも感じております。それは先日東京湾に現れたクジラのように、何か大きな存在、大きな出来事である気もしますし、太古の存在が突然現代にリンクして姿を現すような、そんな感覚です。例えて言えば、それは、ジブリの映画の『崖の上のポニョ』で、大嵐の後、街が水没していて、そこを古代魚が悠然と泳いでいるような、そんな感覚です。本来ならあり得ないけど、でも現実として、そのあり得ないはずの太古の存在が突如現れて来るような、そんな感覚ですね。さあ、何でしょうね。楽しみですね。しばらく様子見とさせて頂きます。

湖畔人