第281話. 近況と世情 6月23日 香港 & G20

2019-06-24 01:19:04 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。
 
夏至を過ぎたそうです。
これからは、もう日が短くなる一方ですね。早いですね。自分等少年時代の名残で7時台まで明るいと未だに得した感があります。もう日が段々短くなるのかと思うとちょっと寂しいですね。
で、関東は6月頭に梅雨入りしていますが、西日本と北九州はまだ梅雨入りしていないようですね。何か変ですね。順番が逆の気がします。
 
さて、色々あった一週間でしたね。
 
まず、軽めの方から行くと、バスケの八村塁君がNBAのウィザーズにドラフト1巡目で指名され日本人史上初との事で話題をさらっていますね。素晴らしいです。一方、大阪ナオミさんはメンタルが落ち着かずランキング1位からとうとう陥落ですね。でも、まぁ、ランキングがどうのと言うより、地に足を付けて感謝の気持ちを持って謙虚に楽しくプレーをして頂きたいですね。
 
次に香港ですが、200万人のデモは流石のNHKにもインパクトを与えたみたいで、事の本質をやっと理解されたみたいですね。香港市民の自由を失う懸念を特集で報じていました。
でもデモ隊は手を緩めず、26日夜またデモをやるようです。「逃亡犯条例」改正案の完全撤回と、キャリー・ラム行政長官の辞任を要求するみたいです。当局になど騙されるか!と思っているのでしょう。正しいですね。どんどんやるべきです。それにしてもキャリー・ラムの傲慢で冷たい感じは日本の野党の目立った女性議員達と雰囲気が近いですね。かなり似たものを感じます。それと、香港のカトリック教徒の学生達は、バチカンでローマ法王と面会して、香港のデモにもっと関心を持てと要請をして来たらしいですね。流石です。バチカンは共産党の軍門に下った恥ずべき対応をしていますからね。僕が信者ならバチカンは恥を知れ!と抗議活動をした後に、信者を辞めますけどね。ホント恥ずかしいです。そしてこの流れは台湾にも飛び火しているようで、中国寄りのメディアに抗議するデモが23日に行われています。参加人数は判りませんが写真を見る限り凄い数に見えます。後は、この動きが中国本土でも数千万人の単位で起きて欲しい所なのですがね。この自由を希求する炎が中国本土にも飛び火して中国全土で民主化を求める炎が燃え上がって欲しいのです。中国の人民達が立ち上がって自らの手で平和裏に圧倒的な人数でもって政府を圧倒して共産党政権を打倒し、民主的な選挙により自分達のリーダーを自分達で選ぶ社会が出てきたなら最高なのですがね。
 
ただ、実は一番心配なのが日本政府なのです。
日本政府は、92年の天安門事件の後に、国際社会がその中国の非人道性に抗議をして制裁をしていたのにもかかわらず、当時の宮沢政権が助け舟を出して、上皇ご夫妻を中国に派遣してお詫び行脚をさせてしまったのです。それがきっかけになって中国は国際社会に復帰する事が出来て、その後中国は経済成長路線に戻れたのです。日本のせいで世界は中国の人権軽視を正す機会を失ったのです。日本は人類史に残る大罪を犯したのです。しかも江沢民はその日本の余計な対応に恩を感じるどころか、逆にそれ以降反日プロパガンダを加速強化して、その反日の流れが今に続いて来ているのです。恩を売るつもりが相手は更に非難の声を上げると言う韓国と同じパターンですね。メデタイと言うか、もうそろそろ学習しないといけないのです。中韓への温情は他国と同じことにはなりません。微笑みながら距離を置き、微笑みながら相手の脚を引くぐらいで中韓はちょうど良いのです。
天安門で一度止まった中国の肥大化は日本が再スタートさせたのです。あの時余計な事をしなければこの赤い竜はここまで急速に巨大化する事も無かったであろうに、あの巨大な赤いドラゴンは日本(とアメリカ)が育てここまで肥大化させてしまった化け物なのです。そして日本は飼い主でいるつもりが手足を噛まれ、傷つけられ、しまいに逆に首輪を付けられて奴隷化される寸前の所で、トランプさんに平手打ちを喰らって目が覚めたけど、安倍さんを見ているといまだ不安定であって米中どっちつかずで、今は好んで中国に首輪を掛けてくださいと隷属を自ら望んでいるようにも見えています。裏でそうしろとけし掛けているのは経団連の連中でしょう?CM常連のメジャープレイヤーが今後もメジャーである必要は全くないのです。今後マトモナな企業達と総とっかえになったとしても日本国民は全く困りませんのでその点ご承知おきください。中国共産党は人権を軽んじ数千万と言う単位で自国民の命を奪って来た神をも恐れぬ無神論国家であり、人類の敵だと言うのに、小銭欲しさにしっぽを振るその尻軽具合には辟易します。本当に言うべきことも言えず何が正しいかもわからずホント恥ずかしい限りですよね。
G20では習近平と会談をするようですが、また天皇の訪中なんて変な話を持ち出した時には安倍さんはその日の内に引き摺り下ろした方が良いと言う事になります。よくウォッチしておきましょう。
日本政府が習近平に言うべきは、①今香港で起きているデモを軽視せず「逃亡犯条例」改正案の廃案を支持しろ、②ウィグルの収容所を開放し、彼らの信仰を認めよ、③香港の一国二制度の徹底をしろ、④台湾の独立の認可しろ、と言った要求をすべきです。来年国賓で招くとか寝言を言っているようですが、上記4つ全部出来たならばその時初めて検討をする、とすべきです。
 
それと安倍さんは、プーチンさんとは無条件(四島返還棚上げ)で平和条約を結び、ロシア東部沿岸の開発を共同で始めるべきです。今回がラストチャンスですから、もしこの機会を逃したなら、もう安倍さんの賞味期限は切れたと判断し、辞任を迫るべきでしょう。
 
そして、トランプさんには対中圧力で共闘を約束し、しかし一方、イラン対応ではフェアネスを欠いていると指摘をし、アメリカがイスラエルの非核化を実現したなら、イランのテロ支援中止と核開発中止を実現すると啖呵を切るべきです。
 
さあ、安倍さん劇場の幕開けですね。何点取れるでしょうかね。見物ですね。
 
さて、本当は、実は、数カ月前から、気に入っているゆるキャラの話幾つかと、コステロ特集と、メロディはイイのに歌詞が残念な曲の特集をやりたいとずっと思っているのですが、中々時間が取れず、ずっと棚上げです。修行が足りないですね。後日やります。
 
また、別途、参院選で票を入れてはいけない政党はどう言った政党なのかと言うのをまたやりたいと思います。実はこのブログの最初の記事もそう言った記事でしたが、まるでデジャブのようにやりたいと思います。
それではまた。
 
湖畔人

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