第418話.気になった音楽(138)(139)星にまつわる音楽 山口百恵『乙女座宮』 & John Lennon『Nobody Told Me』

2020-07-19 03:55:34 | 気になった音楽
湖畔人です。

星にまつわる音楽の最終回です。

以前"VIVAニューミュージック"と言う事で松山千春さんとか山口百恵さんの曲を紹介した事があるのですが、その頃、山口百恵さんの曲を色々と聴いていて、その中で気に入った曲が幾つかあって、その内の一つが今回ご紹介する『乙女座 宮』と言う曲だったのです。この曲も宇崎竜童さんと阿木燿子さんの御夫妻が手掛けた曲なのですが、こうした品の良いブギ―調の曲はなんか格好がイイですね。宇崎さんがダウンタウンブギウギバンドの出身なせいなのかなんなのか理由は判りませんが、このブギ―調の曲はとってもカッコイイと思います。UKのグラムロック、T.REXみたいな魔界と通じたような怖い感じのブギ―ではなくて、品の良い明るい世界と通じたブギ―ですね。とってもイイですね、こういうの。百恵さんの曲には他にも品の良いブギ―調の曲はございますね。『夢先案内人』とかね。いつか"品の良いブギ―特集"なんて言うのもちょっとやってみたい気がします。

歌詞ですが、はじめは生まれた生年月日からあの人は何座生まれ、この人は何座生まれ、みたいな色んな月(星座)に生まれた色んなタイプの男性に恋をする恋多き女性の話なのかな、と思っていたのですが、どうもこの曲はホントに幾つもの星座を渡り歩く宇宙のプレイガールの話みたいでして、星座の地図を頼りに流星に乗って旅をし(それを銀河大陸横断鉄道と呼んでいるらしい、なんじゃそりゃ?)、宇宙を渡り歩いては様々な星にて恋愛を繰り拡げる大変スケールの大きな宇宙の遊女の恋愛行脚のお話のようなのです。何かとってもシュールですね。でも一方で、夜空に輝く星達は皆生きているんだ、などと言い、まるでメシア格を持つ霊格の高い女神のようでもあります。"恋する命のトキメキだけが乙女座の祈り"と言うこの女神様の出身星の価値基準は恋愛至上主義なのかもしれませんね。地球だとちょっと叱られるタイプかもしれません。いま彼女が夢中だと言う獅子座の彼も、もう少しするとフラれてしまう定めなのかもしれませんね。何か可哀そうです...。でも宇宙には色んな価値基準がありそうで何か面白いですね。あと、この曲のコーラス、なんか漫才のツッコミみたいでとっても面白いです。

次は、ジョンの『Nobody Told Me』です。
没後の83年にリリースされた曲ですね。何故この曲かって?それは、歌詞にUFOが出て来るからです。ジョンは74年8月にNYでUFOを目撃してますからね。

曲ですが、音自体は、アレンジがどこか間抜けで、何かおかしくて、でも品があり、音も高品質、と言う、とてもジョンらしい曲になっていますね。
歌詞は、皆色々やるけどピントがずれていて的外れだし、表面的だし、本当に大事な事を扱えていない、何か変な時代だよね?、空虚な時代だ、こんな時代が来るなんて聞いてなかったぞ!UFOがNY上空を飛んでいても別に何も驚か無いよ、だって世の中自体が変だからね、何でもありの世の中だ。でも、世間には、もっと大事な事、もっと語るべき大切な事がある筈だ、みんなそこに早く気が付くべきだね、もっと本質を扱うべきだよ、と、啓蒙家のジョンらしい世間に向けて?マークを投げ掛けた曲ですね。

ジョンはPVでは屋敷さんと同じくキャスケット帽をかぶっています。New York Hatのビッグアップルというモデルですね。レコードジャケットでは黄色っぽい色のフレームのサングラスをしていますが、あれは日本製ですね。上野にある白山眼鏡のジョン仕様のサングラスです。ジョンは亡くなる前の数年間はずっと日本で夏休みをお忍びで過ごしていたようで、服も原宿でよく買っていたようです。ジョンは、そこの原宿のお店でこの白山の眼鏡を見付けて、とても気に入ってしまったようなのです。その後、その原宿のお店の仲介で白山眼鏡はジョンが滞在していたホテルに呼ばれる事になり、近視のジョンに合わせた調整をしてジョン仕様に仕立てたサングラスを幾つか納めたようなのです。ジョンは亡くなった時もこの白山眼鏡のサングラスをかけていたようですね。

ジョンはとてもオシャレな人なのです。

では、星に纏わる音楽は一旦これでおしまいにしたいと思います。この後は、またネオアコ話を再開したいと思っています。

では、また。

湖畔人

第417話.気になった音楽(136)(137)星にまつわる音楽 Simply red『Stars』&Boy meets Girl『Waiting for a star to fall』

2020-07-19 02:24:28 | 気になった音楽
湖畔人です。

では、また星にまつわる音楽の二回目を行きたいと思います。

前回は、地球には、他の惑星出身者達もどうも多くて、その魂の出自は多分相当古くて、中には他の惑星でその星が亡んだり、または激しい争いがあって、それらの星を捨てて出て来ざるを得なかった悲しくもツライ過去を持つ方々も少なく無くて、そんな出自を想定させるかのような悲し気な雰囲気を纏う星に纏わる曲を幾つかセレクトしましたが、今回はうって変わって、全く違ったもっと軽めの曲を幾つかご紹介したいと思います。

まずは、Simply redの『Stars』です。この曲については"第191話. 始源の神の目に似たもの"で一度触れていますが、歌詞は女性に翻弄され傷付いた男心を歌ったようにしか聞こえない歌なのですが、どうも反サッチャーのメッセ―ジソングのようでして、何度聞いても"どこが?"と思うのですが、どうもそう言う事らしいのです。サッチャーファンの自分としては悲しいばかりなのですが、残念ながら当時のUKのアーティスト達の多くは殆どがアンチサッチャーですね。

この曲では主人公が星から降りて彼を翻弄し無意識に傷つける罪深い女性の所に今直ぐにでも飛んで行きたいと言う設定でして、自分はスターだって言う設定なのかもしれませんが、自分をスターって言ってしまうその神経が何かスゴイなと思うのですが、確かにこの曲を歌うミック・ハックネルは当時既にスターだったんでしょうけど、でも、彼はこの曲でもって大スターに格上げになったんですけどね…。
以前も触れましたがこの曲には元MELONの屋敷豪太さんがエンジニア兼ドラムとして係わっており、この時期はシンプリーレッドの正式メンバーにも成っていて、Simply redの絶頂期を支えましたね。当時の屋敷さんがUKで拘わった曲達はSouL II SouL他メガヒットばかりで、まぁ東洋から来た背の高い謎にセンスが良い幸運のラッキーボーイみたいな存在として映っていた事でしょうね、きっとね。まぁ日本の誇りですね。あのトレードマークの帽子もカッコイイですし、あれ、何て言うんでしょうね、ああいう帽子、キャスケット帽?って言うんでしょうか?何かとても格好がイイです。また彼のドラミングも、イイ感じに力が抜けていて、あのハイハットの使い方も超カッチョイーです。

さて、次の星に纏わる曲は、USでして、Boy meets Girl『Waiting for a star to fall』です。Boy meets Girlは、ホイットニーヒューストン等のヒット曲を何曲か手掛けたジョージメリルとシャノンルビカムの二人によるソングライティングチームなんですが、Boy meets Girl名義で、自分達でも曲を出していて、まぁある意味唯一のヒット曲が、この『Waiting for a star to fall』と言う曲になります。
皆のアイドル的な女性に恋した男子が、君の心を捕まえるのは流れ星を捕まえるのと同じくらい難しい事だけど、その日が来ると願っていると言う切ない曲です。
80年代らしい爽やかな曲ですね。AOR枠でヒットしました。お勧めです。

星にまつわる音楽はあと一回やりたいと思います。
では。

湖畔人

第416話.近況と世情 7月18日 ①トランプ vs左派((a)ALM vs BLM,(b)バイデン vs トランプ+カニエ,(c)中共&HK vs US+HK民主派)、②コロナ 都vs.国

2020-07-18 18:04:14 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

今週も軽く近況と世情について、軽くコメントします。その後はまた音楽三昧と行きたいと思います。

気が付けば7月も後半、いつの間にか夏至も超え、後半戦に突入、8月が見えてきました。時が経つのは早いですね。

さて、まずUSから、トランプ vs.左派を3項目に分けてお伝えします。

主に推し政党の海外通&金融通の方の動画からインスパイアーされた情報ばかりなのですが、

まずは、

(a)ALM vs BLM

アメリカではブラックライブズマター、BLMと言う人種差別反対運動が起きており、それに便乗して左派が銅像を引き倒したり、暴動、略奪等を行っていますね。しまいにはシアトルで街が不法占拠されてしまいました。日本のあさま山荘事件や、学生運動と似た匂いですね。その無法地帯では犯罪が絶えず殺人事件等も起きていた為、今月に入ってやっと警察が入って強制排除しました。
このBLMと言う動きに対しALM(オールライブズマター)という、カウンターのスローガンが出て来てましたね。BLMの方々はこれは、白人達のタワケであり、根深い人種差別に蓋をするものだと言う事で、USでALM支持と言うとバッシングされるようです。キテますね、アメリカ…。
ALMが綺麗事だろうが、何だろうが、全人種が大事なのは当然の事で、黒人の命”のみ”が大事と言うのもこれまた差別的で、当然ALMの方が正しいに決まっています。
トランプさんは、BLMに便乗して歴史上の人物の銅像を倒したりする流れに、歴史を書き換えようとしている極左のファシストの危険な動き、と批判していますね。
また、黒人で、同じようにBLMを批判する著名人がいます。ラッパーで音楽プロデューサーのカニエウェストです。警察の乱暴な態度は問題だが、警察も人間、BLMには与しない、と明言していますね。

(b)バイデン vsトランプ∔カニエ

そのカニエは、大統領選挙に立候補しました。そして何故か時価総額でトヨタを抜いたテスラのCEOでまた宇宙ステーションに人を運んだスペースX社のCEOでもあるイーロンマスクがカニエをサポートするようです。この流れは、民主党支持者が多い黒人票をバイデンから奪う形になると言われており、トランプ陣営にとってプラスと言われています。まぁ、そもそもカニエはトランプさんと仲が良く、後で"やっぱやめた"となってもトランプサイドに回るだろうからトランプ氏にとってプラスでしょうね。良い事です。カニエが大統領と言うのもありえないけど、あっても面白いですね。日本とも縁が深くNIGO等日本のファッションや音楽関係者と近くTERIYAKIBOYZのプロデュースもしている位ですし、日本にとっては悪くないでしょう。勝手知ったる原宿や渋谷に国連機関を移してくれるかもしれません。

大統領選は、今のところバイデンの圧倒的優勢と言われており、選挙戦の焦点はどっちが中国に厳しい対応が出来るか?と言う反中具合を競っているようですが、日本の国民が民主党を政権に付けたり、小池さんを都知事にしてしまうXXさ具合に似ていて、アメリカでも見方に問題がある人達の方の人数の方がずっと多くて、そちらの票数の方が多くなり、判断を間違えて相応しくない候補を当選させかねないと言う、民主主義の持つ制度的欠陥を露呈していますね。やはり、せめて参議院くらいは見識のある人物達が各界から推挙されて選ばれるような形もあってもいいのかもしれません。

さて、バイデンはある意味典型的な政治家らしい政治家でして、裏で悪さばかりしている政治家です。攻撃している中国とも裏では次男坊をつかって合弁投資会社をやらせており、少し前までは次男のハンターはそこの会社の役員でした。またその投資会社はウィグルの収容所の監視システムを担う会社にも投資をしていると言うXX具合です。もう最悪ですね。そんなバイデンが圧勝予測ってアメリカ人大丈夫か?って話です。もしバイデンが大統領になったら中国の覇権が確定するでしょうから、その状況を快く思わない地球規模の高次の神々の逆鱗に触れ未曾有の天変地異により世界は破滅へと向かうでしょうね。バイデンはアンチチャイナを装っていますが、かれこそアメリカにおける親中の親玉の一人です。騙されちゃいけません。

(c)中共&HK vs US+HK民主派(HK優遇措置撤廃&自治法&共産党員の出禁示唆、南シナ&尖閣防衛)

香港の国家安全法を契機にアメリカの範疇包囲網の動きは急激に激しくなっていますね。HK優遇装置撤廃と香港自治法にトランプさんがサインしましたね。これらにより、香港は中国にとっての貿易の窓口としての機能を失い、中国系の金融機関はドルを扱えなくなるので、香港の富の基盤、貿易と金融センターとしての地位を失います。結果、中国の経済にも致命的ダメージが与えられます。またアメリカの幾つかのマスコミからは、共産党員とその家族へのアメリカへの出入り禁止、VISAの取り消しがこの後起こると言われています。同時に中国共産党員の資産凍結もされると言われていますね。中共の幹部の家族や親戚や資産の多くはアメリカに移されていると言われており、この人達がアメリカから追い出され、資産も消える事になるのです。多分小さな国家並みの天文学的な資産量です。これが本当ならエライ事になりますね。そして、これら諸々の措置を日本等同盟国に強要すると思われているので、中国は多分壊死しますし、同時に中国に生産を頼りきりの日本企業の多くも同時に壊滅するでしょうね。香港の民主派の方々は、こうしたアメリカの攻めの動きを歓迎していますね。そして、香港市民は、国家安全法が施行されたにもかかわらず、独自に予備選挙を行い、61万人超、参加して実施をしました。この人数多さと香港市民の民主派支持の意思表示には香港政府も中共もかなり動揺したし、同時に激怒しており、"国家安全法違反だぞ"と脅しに掛かっていますね。9月の選挙前に予備選挙への参加者達を全員逮捕する勢いです。どうも中共と香港政府は、国家安全法支持を明示しない限り9月の選挙への立候補資格を与えない、という法律の制定も検討しているようです。となると民主派は選挙に出れなくなりますね。

民主派の粘りとアメリカの締め上げが勝つのか、香港政府と中共の香港市民への締め上げが勝つのか、どちらが早いのか、我慢比べです。

そして、アメリカは南シナの軍事基地も尖閣での領海侵犯も明確に違法と非難し始めましたね。こうしたアメリカの態度は、嘗てフセインやビンラディンに対してとった強硬な態度と酷似しており、そこからすると、もしかすると近々本当に米中戦争があるのかもしれません。

その場合、台湾がまず、戦場になる可能性がかなり高いですね。台湾も臨戦態勢を取っているようです。実は、コロナが起きなければ今年1,2月に中国による台湾への攻撃があった可能性が高かった、と言われており、アメリカに追い込まれた中国が、経済低迷と大雨洪水被害とバッタ被害とアメリカの締め上げによる苦境による国民の不満の矛先を外に向ける為に台湾に攻撃を仕掛ける可能性が相当高いのです。しかしアメリカは南シナに主要空母二艘も展開していますし、少し前から台湾内に海兵隊を常駐させていると言われていますので、こちらも臨戦態勢は整っているようです。よって、台湾を舞台にした米中戦争が勃発する可能性がかなり高く、日本もその影響は免れないでしょうね。

時代は急展開、この米中覇権戦争により、日本の経済界の多くのメジャープレーヤー達も消えてなくなるでしょうね。コロナに大雨に、米中戦争。恐慌も来ると言われており、大混沌の時代が間も無く予兆も無くやって来そうです。

これは、米中の覇権戦争であり、共産主義と民主主義の戦いであり、無神論者と信仰者の戦いであり、神と悪魔の戦い(ハルマゲドン)でもあります。思ったより早くその時が来るのかもしれません。

②コロナ 都 vs 国

人を機械と見、ウィグル人達から臓器や髪の毛を取り出し売り物にする殺人に罪の意識を感じない無神論国家の中国と、人を神の子とし神を信じ聖書に手を置いて政治をする国、アメリカが、人間の定義をめぐって覇権戦争、神と悪魔の戦い(ハルマゲドン)をしようとしている所に、都知事と、政府は、Go To トラベルキャンペーンに東京を含むか含まないか、と言う小さな小さな本当にどうでもいい問題でもっていがみ合っていますね。どちらも問題がある方々と思っているので、全く何とも思いませんが、それにしてもアメリカに比べて背負っている課題の程度の小さい事、小さい事。ほんの僅かでもいいので、アメリカの抱えている苦悩と覚悟、香港の民主派達の苦悩と悲しみ、ウィグル人の悲しみと絶望を、仲間としてホンの僅かでも良いので取り除いてあげるべき所を、自分の事だけで精一杯のようです。それだけでなく、問題の発生原因である中共のTOPの習近平を国賓で招待する旗を未だに掲げ続けているその愚かさ、その凄まじい、凄味のある情けなさには言葉もありませんね。正直、吐き気しか催しません…。井の中の蛙。今の日本にピッタリの言葉ですね。Five eyes、英豪加ニュージーランドはもう明確に反中モードに変えましたね。特に豪は経済的に中国依存の高い国なのに本当にエライです。

僕が神なら後10倍位の大きな天変地異を日本に齎す所ですね…。神々は本当に我慢強いです…。
では、また。

湖畔人


第415話.気になった音楽(133)(134)(135)星にまつわる音楽 Bread『if』&中島美嘉『STARS』&SEKAI NO OWARI『スターライトパレード』

2020-07-13 01:09:59 | 気になった音楽
湖畔人です。

また現実逃避の音楽談義です。

ここの所、"アジサイの季節に聴きたい曲、懐かしのネオアコシリーズ"として、ネオアコの曲を何曲かご紹介して参りましたが、梅雨はまだ続きますので、今後、再開するつもりですし、まだスミスもスタカンも、ETBGもやってませんので、それらのさわり位は今夏にやりたいと思っていますが、一旦ネオアコはお休みにして、先日七夕でしたが、私にとっては重要な日であり、宇宙や星々に思いを向ける日でもありますね。

そこで、星にまつわる曲を数曲続けてご紹介したいと思います。

まぁ、スピリチャル系の本を読むと日本だけでなく世界中のそうした本において地球の太古の歴史の中には何度も宇宙からの移民(宇宙人の移住)があった、なんて話がよく出て来ます。日本の神話にも天の鳥船という宇宙船を想定させる神が出て来ますし、前方後円墳の美しい鍵穴の形も、私に言わせると上空から見て場所が判り易いようにしたサインの一種にしか見えませんし、かぐや姫然り、日本と言う国は宇宙を割と身近に感じる土地柄なのではないかと思います。

そして、七夕ですが、これは日本由来と言うより中国由来の神話ベースの伝説のようでして、アジア各地で数多く見られる神話ですね。

天帝の娘、織姫は働き者の機織り職人で、働いてばかりで出会いもなく、ただひたすらに黙々と働いてばかりだったそうで、そんな娘が不憫に思えた天帝は、よい相手はいないかなーと婿さんを探し始めて、同じく真面目で勤勉な若者である彦星君を見付け出して、彼等を結婚させたようなのですが、働き者だった筈の二人は余りにラブラブすぎて全く働かなくなり、イチャイチャばかりしていたようなのです。その様子にキレた天帝が"もうエエ加減に働かんかい!あんたら二人の間に天の川を置いて、お互いに見えなくしてやる!別居じゃ!"と天帝の怒りを買った二人は、それ以来会えなくなってしまったようなのです。ただ二人の落ち込み具合が余りにもハンパ無いので、"じゃあ、年1だけ、会わせやるよ、シャーネーナ"という事で、七夕、7月7日にのみに会う事が許されるようになった、というお話のようなのです。

愛の日ですね。遠距離恋愛の再会の日って感じでしょうか。

と言う事で、7月7日は愛の再会の日なんですね。

そんな七夕に見合う、星に纏わる曲を数曲まとめてご紹介したいと思います。

でも、星に纏わる曲は悲劇を感じさせる曲が多いですね。

実際、世界の様々なスピリチャルな本を読んでも、"母星が戦争で滅んで脱出して地球に来た"とか、"母星の戦乱があまりに酷く逃げ出して地球に来た"、とか、まぁ辛い過去を引き摺って地球にやって来たグループも少なくないようなのです。そうした背景もあり、星を見ると遠い悲しい記憶が蘇る方々も多いのかもしれませんね。

まず一曲目は、Breadの『if』です。
題名の通り、もしこうだったら、君とこうする、兎に角、君が一番大事、と言う曲です。終いには地球が滅んで自転を止め、周りの星も消え去って行ったとしても、僕ら二人はずっと一緒、一緒に旅立つ(これが宇宙に旅立つのかあの世に旅立つのかは不明ですが)と締めくくる、若干物騒なたとえが入った愛の曲、愛は星の滅亡をも超える、とでも言いたげな感じの曲ですね。何かとっても優しい優しい感じの曲です。アメリカにはこうした優しい男達が多いのでしょうかね。バンド名もなんかとても宗教的と言うか聖書臭が強い感じがしますね。とにかく優しい優しい曲です。

次は、中島美嘉さんの『STARS』ですね。
彼女のデビュー曲です。昔から存在するかのような、そんな名曲感の強い曲ですね。メロディラインもAOR風であり、アレンジも最高に格好が良いです。特に気だるいトランペットの使い方が、以前ここで紹介したアースの『after the love has gone』のようでもあり、古内東子さんの『誰より好きなのに』 にも似た使い方であって、なにかとっても素敵です。歌詞はあの秋元康さんで、歌詞の内容は、滅亡した出身母星の滅亡が受け入れられず、その星を夜空につい探してしまうくせが抜けない、とでも言いたげな(本当の所は判りませんが)、そんな雰囲気の曲です。名曲ですね。

今日の最後の曲は、SEKAI NO OWARIの『スターライトパレード』です。
こちらもバンド名自体がまるで滅亡した星の出身者達のようです。

歌詞の内容も、
"星が降る眠れない夜に
僕たちを連れて行ったあの世界
僕たちは探していくんだ
夜空の星が射す方へ
もう君はいなくなったこの世界で"
と亡くなった友人へのレクイエムのようでもあり、アブダクション経験者がまた異世界への宇宙旅行を期待しているかのようでもあり、
"それはまるで僕たちの文明が奪った
夜空の光の様に"
という言葉は、公害で空が曇って星が見えない都会の夜空、とも読めなくもないですが、一方で、星を滅ぼした加害者側だった過去もある、とでも言っているようにも聞こえなくもなくて、アップテンポの曲なのにどこか悲しげで、何か抜き差しならない凄まじい不幸を目撃した事があるかのような、そんな悲劇性を感じさせる曲ですね。
中島美嘉さんの『STARS』ではないですが、まるでずっと昔から存在するかのような、そんな名曲感のとても強い美しい名曲かと思います。

では、この"星にまつわる曲"はもう少し続け、その後にまたネオアコ話を復活させたいと思います。

次回の"星にまつわる曲"はもっと軽いやつを選びたいと思います。

では。

湖畔人

第414話.近況と世情 7月12日 ショート コロナ禍

2020-07-12 22:58:12 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

今日は特にないですが、毎日200名を超える感染者が日々出ていますが、それを受けてマスコミやXXXな野党がまた緊急事態宣言再会なんて声も上がってききつつありますが、政府も都もその予定はないと今の所突っぱねているようです。

いつもはクソミソに言っている政府と都知事ですが、今の対応は正しいと思います。

今後も感染のリスクはあるでしょう、かと言って、経済や人の移動を制限してもウィルスは消える事はないでしょう。一旦感染者は減るだろうけど、その分仕事を失い困窮する人の数は感染者の比ではないでしょう。そしてその困窮から人生が狂い自殺される人の数も感染で亡くなる人の数の比ではないでしょう。

マスク、手洗い、うがい、それで十分です。

コロナの死者はまだ千人弱。インフルは年間3千人、関連死まで入れて年間1万人です。そのインフルより死者が少ないコロナで人の動きを止め経済を止めるのはやり過ぎです。インフルで経済活動止めた事ありますか?ないでしょう?

尊崇する宗教指導者も、最近、既に終わった緊急事態宣言の悪しき影響が暫くしてから現れる、と仰っていましたし、また想像だにしなかったような驚くべき出来事が今後も立て続けに起きて来る、と言う示唆をされていましたが、多分その中には経済界の衝撃も含まれている筈で、"え、あの大会社が?"という有名会社達が多数倒産し、多くの人が職を失う事になるでしょうね、多分。

心配も判りますが、過剰反応は問題です。過ぎたるは及ばざるがごとしと言うとおり、その心配に付き合っていたら皆明日のご飯に困る世界が直ぐにやってきます。既に終わった緊急事態の影響だけでも、多くの企業が秋ごろからバタバタと倒れて来るでしょうし、また緊急事態を再開すれば、ほぼ経済界が原形をとどめない所まで行ってしまうでしょうね。

だから、あまり心配しない事です。

それよりは、信じる事です。最強の神と繋がる事で最強になり、あらゆる疫病が退散するイメージを持つ事です。そうする事で、本当に免疫力が最強になり本当にウィルスを撃退し始めます。是非、試しに最強の神と繋がっているイメージを持ってみてください。試しにね。きっと体調のあらゆる点で改善がみられるはずです。まずはお試しあれ。
では。

そう言えば、また、半沢直樹始まりますね。また倍返しやるんでしょかね。日本も中韓に倍返しをして欲しいですよね。100倍返し。ああいう、しつこさ、たまには大事ですね。日本人はサッパリし過ぎているからね、さっぱりもいいっちゃいいんだけど、程度問題だよね。韓国人の恨の思想も少しは見習う必要がありますね。清廉潔白な先祖達を性犯罪人や大量殺人の犯人みたい言われて、ヘラヘラ受け入れてんじゃねーよXX、少しは半沢見習え!って話ですよね。倍返しです!倍返し!
では。

湖畔人