第446話.近況と世情 8月29日安倍さん

2020-08-29 17:34:19 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

安倍さんが辞任されましたね。体調不良との事で、世界からは労いの声が多く寄せられているようです。アメリカもドイツも豪州も台湾もロシアもみな高い評価をしています。それ自体は良かったですね。確かに、安全保障の面では憲法も変えずに解釈だけで大分進展があったのかもしれません。私の推す政党の切れ者の方も、労いの言葉を掛けていましたね。

僕は、期待が大きかった分、基本NGですね。安倍さんしかいない、確かに、そうした時代が続きましたが、その状況にあぐらをかき過ぎ、そこには驕りがあったのも事実。桜を見る会も森友も加計問題もその驕り一旦であり、数十年間続いて来た税金を自らの政党の票集めの為に使って来たつけで、国の借金が今一千兆円を超えたこの現状に対するその責任は大変重いと思います。検察の捜査はもしかして安倍さんの周辺にまで及んでいたのかもしれませんね。それも辞任の要因の一つなのかもしれませんね。

尖閣で海上保安庁が攻撃されても何も言えなかったXXの様な旧民主党政権に対し、”日本を取り戻す”として多くの期待と共にカムバックして来た安倍さん、でも、ウィグルでも多くの人を殺し虐待し続け、香港から自由を奪い、台湾を脅し、毎日のように尖閣で領海侵犯する中共には"遺憾"以外は何も言わず公明と財界にばかり気を配り、その陰で泣いている人達を捨て置いて来た。流石に徴用工などふざけた韓国にはある程度の強硬姿勢は取るも、岸田元外相と一緒に日韓合意をした事自体がそもそも間違っていました。ロシアとの安全保障においても、もっと踏み込んだ対応を取り中国包囲網を作れたのに、北方の島の返還に拘って手が打てませんでした。出来もしない拉致被害者奪還も口約束ばかりだし、経済政策は最初の金融緩和以外は殆ど何もしていないに等しく、未来産業育成の為の絵も描けずその為の投資も出来ず、中国から国内へ生産拠点を移す施策は最後の最後に出来ましたが、二度の消費増税は致命的でした。経済の判らないXXな財務省の言いなりでは話になりませんでしたね。経済においてはアメリカの好調の影響で高い株価を保ちましたが、何一つプラスは無かったと言えるかと思います。

今、総務省にマイナンバーカードを推奨させていますが、国民に番号を付け、預金から病歴から消費行動から移動履歴から全部その番号に紐づけて一元管理し、国民の一挙手一投足を中国の様に監視せんとしています。全部把握した後は次は貯金にも課税をするだろう噂されています。国にそこまでする権限はありません。それにマイナーバーカードで紐づけられた統合された全個人情報は必ず情報漏れが起き、その情報は犯罪に使われ、国民が危険に晒されます。ココまで来るともはや毎日永田町と霞が関に毎日通って毎日激しいデモをして毎日政権打倒を叫ばないとイケないレベルの話になります。要、革命のレベルですね。

そして、この後、アメリカは中国と台湾又は南シナで局所的な戦闘となる事は必至で、日本もその戦闘への参戦を促されると見ており、米中両方に良い顔をして来た安倍さんはいずれ踏み絵を踏まされる、窮地に立たされる事は必至と見えていました。それら全てを見越して多分辞められたのだろうと思っています。

次はだれがその難しい役目がこなせるか?ですが、岸田氏は日韓合意の戦犯ですので論外です。石破氏は立憲民主とあまり変わらない自虐史観具合なので論外ですね。菅さん位かもしれませんが、自分には安倍さんの番頭と言う印象です。河野さんや小野寺さんなんて面白いかも知れませんね。防衛と対中施策と経済政策でガッツリトランプさんとphaseを合わせられる方が望ましいですね。いい意味で強引でKYで頑固で親トランプな人がイイですね。

では。

湖畔人

第445話.気になったキャラクター(5)ウィズワン先生

2020-08-26 00:24:01 | 気になったキャラクター
湖畔人です。

さて、うって変わってカワイイキャラのお話です。
5回目の今回は、便秘の専門家の先生?妖精?のウィズワン先生です。
便秘の先生?妖精?なので便秘で困っている人達が改善すると自分の事のようにしっぽを振って喜ぶお茶目な先生?妖精?です。鼻に眼鏡が掛かっているので多分おじいちゃんです。あの緑のベストも校長先生みたいなのでお爺ちゃんだと思います。耳は植物由来の薬なので葉っぱの形をしています。でも呆れるほどにカワイイです。ホント癒されます。特にカワイイベロが出ているとサイコーなのです。

サク山チョコ次郎とイイ勝負なかわいさです。

動画、お薦めします。

では。

湖畔人

第444話 不思議な人 惜しい人 三浦さん

2020-08-26 00:04:47 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

亡くなってから暫く経つのに毎日のようにブラウン管で目にする三浦春馬さん。これから放映する新番組にも準主役級でこれから放映されるようです。追悼と言うよりは、皆、まだ彼が生きているかのように、もしくは彼の死を認めないかのように、彼の出ている番組が、情報番組でもドラマでもドンドンと放映されます。きっととっても愛された存在だったのでしょう。
以前からちょっと気になる存在だったので、その死は本当に残念なのですが、願わくば少しでも霊的な人生観をお持ちで、自分の死に気付かれ、明るい世界に導かれる事を祈念したいと思います。

湖畔人


第443話.気になった音楽(162)(163)チョイ悪オヤジのサーマータイムバラード集③山下達郎『MAGIC WAYS』,④Bobby Caldwell『Come to me』

2020-08-23 16:20:29 | 気になった音楽
湖畔人です。

チョイ悪オヤジのサーマータイムバラード集の続きですが、3曲目は、達郎さんの『MAGIC WAYS』です。サーフ映画のサントラ集『BIG WAVE』に収録された曲ですね。英語の歌詞で、歌詞は達郎さんの盟友のアラン・オデイさんが担当されています。英語の発音もアランさんに大分シゴかれたらしいです。

さて、何故この曲がチョイ悪かと言いますと、この歌詞は触れ合う人に元気を与える女神のようなキラキラした海の街の女性に恋をした多分ある程度年のいった男性が、"彼女にはまいったよ、彼女の魔法にノックアウトだよ"、みたいな事を言っている歌でして、そのいつまでも気が若くて、直ぐに魅力的な女性に心を奪われてしまう、その軽さやお茶目な感じがチョイ悪っぽいなと思いまして、選定しています。とは言え、なんだかんだ言っても、心を奪われ過ぎない、我を失わない、分別のある感じもあって、大人の余裕も感じられる空気感なのです。その余裕もチョイ悪風ですね。イイと思います。

さて、チョイ悪オヤジのサーマータイムバラード集の最後はボビーコールドウェルの『Come to me』です。小さい頃タバコのCMでかかっていた超NYな感じの曲ですが、キザで俺様感が凄くて、チョイ悪道の極致みたいな曲です。”俺の胸に飛び込んで来い、嫌な事もすべて忘れさせるさ”みたいな感じでして、確か奥様は日本の方だったような気がするのですが、こんなキザな文句で口説かれてしまったのでしょうかね…。ウーーン、自分は後100回転生してもとても言えそうもないですね。チョイ悪オヤジ道の道は険しく高いです。ハイ。

では、来週は、時間があれば、夏の終わりを惜しむ曲集的な事をやって見たいと思います。去年も似たような企画やりましたがね。夏の終わりは切なく、いい曲が多いのです。

では。

湖畔人


第442話.気になった音楽(160)(161)チョイ悪オヤジのサーマータイムバラード集①南佳孝『スローなブギにしてくれ (I want you)』,②矢沢永吉『YES MY LOVE』

2020-08-22 18:28:50 | 気になった音楽
湖畔人です。

8月も後半ですね。実を言うともうちょっと日が短くなってきており、秋の風情も出始めていますね。

ですが、夏らしい感じも無くこのままこの夏が終わってしまうのもなんか嫌なので、今週だけは夏らしい、ちょっと浮かれた感じの海辺のチョイ悪オヤジを描いたようなバラードを幾つかご紹介して味わってみたいな、と思っています。ホントはこれをやる前に、"品の良いブギー特集"と言うのもやってみたかったのですが、ちょっと時間が無いので後日とし、今回は、"チョイ悪オヤジのサーマータイムバラード集"としたいと思います。"サマータイムブルース"と言う言い方もあるのですが、まるでエディコクランのロッククラシックみたいになってしまうのは個人的に嫌だったので、サーマータイムバラードにする事にしました。エディコクランは学生時分にやっていたバンドにおいて、メンバーの一人が博多のルースターズが大好きで、ルースターズがカバーしていたコクランの『カモンエブリバディ』をやりたいと言いだして、しかたなく演奏した事があるのですが、実はあまりこうしたロカビリーロカビリーした曲はそんなに好きでは無くて、あの曲を演じる事になったのは実は不本意と思っていて(他にもそんな曲、沢山あるけど…)、もう数十年も経っているのに未だに気分の悪さが残っていて、自分的にはコクランにはあまりいいイメージが無くて、なので、"サマータイムブルース"と言うネーミングはちょっと嫌だなと思って、まぁ"サマータイムバラード集"とする事にしました。

自分は、心では神仏の目も故人の霊の目も気にしつつ、心を整えて霊的世界から見ても恥ずかしく生き方をすべきだし、人には優しく、でも不正には厳しく、なんて思っているのですが、でも見た目は少し派手でチョイ悪オヤジ風位でちょうど良いのでは?ちょっとタフな感じな位でちょうどイイのでは?と思っていまして、実際には自分はそこまでは行っていませんが、チョイ悪オヤジには多少の憧れがあるのです。やはり、年相応に色っぽく、いつまでもカッコ良いオヤジ達には憧れるのです。永ちゃんもそうだし、スカパラの谷中さんや大森さんにも憧れるし、勝手にベンチマークにさせてもらっているのですが、そうしたチョイ悪風オヤジ達が夏の浜辺で繰り広げる大人の恋愛をイメージした曲を幾つかご紹介したいと思っています。

本物のチョイ悪オヤジは、きっと独身なんだろうし、お金もあって、いい家に住んでいて、いい車に乗っていて、いいレストランもたくさん知っていて、洋服のセンスも抜群で、体力もあって、スタイル抜群で、笑顔がカッコ良くて、体も鍛えられ絞れていて、頭も良くて、話術に長けていて、人脈も広く、趣味も多趣味で、基本優しくて、魅力的な人物で、多分恋多き人なんだろう、なんて思うし、書いてて既にかなりハードルが高いなぁと思うし、もう絶対無理だなとも思いますし、まぁ自分等は、せいぜいできてもチョイ悪オヤジ”風”にする位が限界でしょうし、実際に本物の恋多きチョイ悪オヤジには何度生まれ変わっても成れそうにもないな、とも思うのですが、まぁチョイ悪オヤジになった気分位はこうした曲を聴いて味わってもまぁ良いだろうと思うのです。

さて、そうしたチョイ悪オヤジを連想させる曲の一回目は、南佳孝さんの『スローなブギにしてくれ (I want you)』、です。これは同名の片岡義男さんの短編小説があって、それが同名の映画となり、その映画の主題歌が、この南さんの『スローなブギにしてくれ (I want you)』になります。先にやろうとしていた"品の良いブギー特集"ではないですが、これもブギーですね。余り品は良くはないですが、タイトルの通りスローなブギーです。超カッコイイですね。歌詞は天才・松本隆さん、曲は南さんご本人、編曲は後藤次利さんです。”人生はゲーム 誰も自分を愛しているだけの悲しいゲームさ”と随分と刹那的で斜に構えた感じですが、まぁ単なる強がりでしょうね。本当は愛し愛されたくて仕方がないのに、でも強がらざるを得ない悲しい男の性、的なものでしょうかね。でもキザでとてもカッコイイ、チョイ悪オヤジ臭の強い名曲です。ホントにカッコイイです。

さて、次は、永ちゃんこと、矢沢永吉さんの『YES MY LOVE』です。
当時のコカ・コーラのCMソングでもありました。ほぼAOR枠と言ってもいい曲ですね、この曲はね。作詞はちあき哲也さん、作曲は永ちゃんご自身です。24時間もたない恋って、理想が高いのか、短気なのか、何なのか、判りませんが、短いお付き合いと別れを何度も繰り返しているようです。チョイ悪オヤジ臭がかなり強い歌詞の主人公ですが、海辺の街には顔見知りが多いとの事で、海辺にお住いの想定でしょうかね。サーフショップのオーナーか、レストランのオーナーか、物書きなのか、そんな感じでしょうかね。海の匂いのする日焼けしたカッコイイ、チョイ悪オヤジのイメージです。これも『スローなブギにしてくれ』と同じく大分刹那的ですが、静かな朝を希求しているとの事で、きっと訪れる平穏な日々を求めているようです。きっと選定基準が厳しいのでしょうね、きっとね。個人的は、この曲で繰り返されるギターリフが史上最高にカッコイイと思っています。お薦めです。

このシリース、まだ続きます。
この週末中にまた続きを書きたいと思います。

では。

湖畔人