華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

人間関係

2007年10月29日 22時54分06秒 | Weblog
今日の授業では、8月も一緒のクラスだったKorean娘と近くに座った。8月の担任の先生を私は好きなんだけど彼女は好きではないらしい
なぜか今日、その先生の話になって彼女は
「なんであの先生が好きなの?
と何度も聞いてくる。好きだという私の心が計りきれないよう。
「いい先生やん。熱心に教えてくれるしさ
って応えても「そぅお~」と疑問顔。そして同じ質問を繰り返す。さらに
「他の先生と比べてどうよ?」

んなこと知るかっ!!
なんでそんなこといちいち応えなアカンねん!?

価値観って人それぞれ違うもんやから、自分が好きだと言っている人・モノを嫌いだという人がいてもそんなもんやと思っている。しかし、否定されて気分のいいものではないし、さらに彼女はあまりにもしつこいのでいい加減腹が立ってきた
「そんなこといちいち比べたくないし、あなたが嫌いならそれでいいやん
と多少気色ばんで応えるとさすがに止めたけど、その後もイライラする気持ちが続いてしまった

モノならまだ利便性や使用時の快適具合で好き・嫌いが説明できるのは分かる。けど、誰かを好きだと感じることに理由がいるんやろうか?
理由を欲しがるってことはその人が自分にとって有効かどうかってことに焦点を当てているだけなんじゃないだろうか?

彼女からは特に後者の意識を強く感じてしまった。そして損得感情で人を区別する人間を私は好きではない。いや、時としてそれは自分もしていることなんやろうけど、今回は私の価値観に土足に踏み込まれたカタチだったので、とても不愉快だった

基本的に他人に対して寛容で、あんまり怒りが持続するタイプではないと自分では思っているけど、ひと度「なんじゃ、コイツ!?」と感じたら、それ以降よほどのことがない限りその感情を積極的に払拭しようとはしないので、今後彼女とクラスメイト以上の付き合いをすることはないと思う

日本にいる頃も何が一番面倒くさくてしんどいかって言ったら「人間関係」やったけど、平穏無事に過ごしていたこちらの生活においても、本日再度実感。「人間関係」って死ぬまで続く永遠のテーマなんやろうなぁ…

今日は絵文字の“angry”マークを全部使ったゾ(多分)
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