華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

田舎万歳

2009年06月07日 19時53分12秒 | Weblog
今日は母と祖母と西神戸にあるショッピングセンターに行った。
そこは自宅から車で20分ほど。たどり着くまでちょっとした田舎道を走ることになる。現在、道路の両脇には田植え前の田んぼが広がっている。見慣れた風景なので別段何も思わずにその景色を眺めていたけど、よーく考えると「ここって田舎やねんなぁ」。舗装はされてるけど要は農道やもんね。

買い物へ出たものの、特に買いたいものがあったわけではなし。ただ先にも書いたようにMichael JacksonのCDを買うつもりだったのでお店をのぞくことに。すると店内にはまず洋楽のスペースが少ない(演歌と同じぐらいでビックリ)。洋楽“M”の棚を見つけ、そばに行ってみれば、Michael JacksonのCDは一枚しか置いてない。驚きの品薄。ちなみに安室奈美恵の最新ベストアルバムも欲しかったので見てみれば、少し前のシングル3枚とアルバム2枚だけ。

ちょっとぉ~、田舎だからってこの品揃えはないんじゃないの??

なんて心の中で独りごちてみたり。
田舎っつーのはそれだけ買う人が少なくて、この程度でも問題ではないんやろうねぇ。

若い頃、電車の本数が少なく、また電車賃が高いってこと以外に、特別田舎であることに不便を感じたことはなかったけど、それって刷り込みなんやろなぁ。20~30代のほとんどを大阪・神戸で過ごし、何かにつけて便利であることに慣れ親しんだものの、今の生活に特に不満もないし。Brisbaneもたいがい不便な街やったけど、生活はさほど苦痛ではなかった。私の順応性が高いのはおそらく利便性に対するボーダーラインが低いからなんやろな。

実家暮らしがいつまで続くかわからんけど、今しばらくこの愛すべき不便な生活を楽しもうと思う。
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マイケル・ジャクソン

2009年06月07日 00時07分27秒 | Weblog
先ごろも書いたけど、一時はまって見ていた「Britain's got Talent」。私はShaheen君の歌も好きだったけど、2007年度に出場していたConnie Talbotちゃん(当時6歳)の歌も好きでよく聞いていた。二人の歌を聞いていたとき、ふと気がついた。

二人ともMichael Jacksonの歌を歌っている(「Who's loving you?」と「Ben」)。

おそらくJackson5の頃の作品なのでリアルタイムでは知らない。私にとってMichael Jacksonは、歌も歌えてダンスもプロ並み…というレベルの認識の歌手で、特に注意して作品を聞いたことがなかった。もっと言えば、もちろん両方素晴らしいんだけど、どちらかというとダンスの方が注目を浴びていて、歌でさほど際立っているわけではない…という感じだった。だって「フォーッ」とかばっかり叫んでる印象しかないんやもん。でも、テレビのオーディション番組で勝負曲に選ばれるほどなんだから相当うまいんだろうと思って、おなじみYouTubeで検索し、聴いてみた。そして自分の無知を実感。

Michael、半端じゃない歌唱力。

天才ってこういうことを言うんやぁ…。

あの歌声に魅了されなかった人がいたんだろうか!?と思うほど。Jackson5だった頃のMichaelが何歳だったか知らないけど10代前半であることは間違いない。ほんまに「A Super Super Talented Child」やってんなぁ、としみじみ。

そんなわけで、今頃になってJackson5にはまりつつある私。今度都会に出たときはCDを購入しようと決意した次第。英語の勉強にもなるかもしれないしさ。

天才であるがゆえに苦悩も多そうなMichael Jackson。このように“選ばれた人”って自分自身のことをどう思うんやろ? 特にこの人は、まだまだ人生経験が少ない中でスターになってしまったわけやし。生まれ変わってもSuper Starになりたいと思うのかしらん??

何にしても、今後、歴史上に名を刻むであろうスターと同時代に生きられたことはひとつの幸せかもしれない。早くCD買おうっと。
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