華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ご縁

2011年11月03日 23時55分32秒 | Weblog
少し前、何度か触れていたように先ごろ人間関係のゴタゴタがあって、それで結構苦しんでいた。今はそれらの憂いもスッキリとどこかへ行って元気なもんだけど、いろいろと考えさせられた。そんなときに、前職で一緒に仕事をさせてもらっていた、関西を中心に司会者として活躍されている水谷ひろしさんが、ツィッターで人間関係とご縁についてつぶやかれていた。今日、ちょうど改めて周囲にいてくれる友人との出会いをありがたく感じていたところだったので、今夜は余計にご縁について考えている。

今日はこちらで出会った異国籍の友人と会っていた。出会った頃はそんなに仲が良かったわけではなかったけど、あるきっかけで話し込んで以降なんでも相談できる友人となっている。
夜は別の友人と電話でしゃべった。彼女は日本人だけど、年も離れているしキャラも違ったので、彼女とも最初からすごく親しかったわけではなかった。だけど今は何かあったらいろいろと助けてもらっていて、今後も長く友達関係を続けていけることを願っている。

他にも結婚というイベントを通じて、しばらく連絡を取っていなかった人と再度連絡を取り始めたり、これまで以上に親しさを増したり。また異国にいるために会えなくなっている日本の友達との、変わらぬ友情を感じたり。ありがたいと感じることが続いている。

Dとは出会って一年、交際10ヶ月で結婚した。これまで38年間を独身で過ごしてきた私にとって、これはスピード婚と言えるだろう。国籍、言語、文化の違いをこんな短期間で乗り越えて、一生一緒に過ごそうと決意するなんて無謀以外の何者でもない気がするけど、これもご縁というものなんだろう。

「袖摺りあうも何かの縁」とは私がいつも思うこと。たとえそのご縁が私にネガティブな感情を引き起こしたとしても、それも学びだと思って受け止めるようにしている。その学び自体がその人と私のご縁だったんだと。

水谷さんは「縁とは一緒に何かに向かって行動を起こす間柄」と考えておられるよう。私はご縁とは「良くも悪くも私の心に働きかけてくれる人との出会い」と今のところ捉えている。この先の経験を通じて、またこの考えは変わるのかもな。

とりあえず最後にひとつだけ言えることは、私は人間関係にとても恵まれている。ありがたい。

ご縁について書いていたらこの曲がどうしても聞きたくなった。

Youtubeには福山雅治バージョンと桜井和寿バージョンがあるけど、やっぱり中島みゆきが一番!
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