華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

All Quiet on the Western Front

2014年08月25日 22時30分43秒 | Weblog
今夜は夜勤!と思ったら、朝早くに病院から連絡。
「午後シフトでどう?」

行きます。

病欠が出たようだった。ラッキー。夜勤より日勤の方がよっぽどマシ。10時間労働の振り替えシフトのため、いつもより2時間早く出勤した。
呼ばれるからには忙しいんだろうと覚悟していたけどそうでもなかった。いつもは月曜日に行われる美容整形の手術も今日はなし。気合いを入れて行ったけど、少々拍子抜け。でもまぁ、忙しいよりはいい。午前シフトのスタッフのヘルプについて投薬したり、傷口の手当をしたり。
そうこうしていると、通常の午後シフトの始まる時間が来た。そしたらリーダーの先輩が寄ってきて、「午後のリーダー、アンタやからね」。

ええ!? 平日なのに?

午後から夜までの病院代表も病欠になったようで、本来シフトリーダーを勤めるはずだった先輩がそのポジションに繰り上がり、私が空いたリーダーの席に就いた。平日にリーダーをすることはめったにないのでテンション上がったなぁ。
手術はなかったけど、いくつかの入退院。昨日書いた“作られた”患者さんも相変わらず痛々しかった。母親看護師がウチのスタッフにごり押ししてドクターに電話をさせ、明日回診するということで落ち着いたにも関わらず、「娘の痛みがひいたみたいだから」と今夜退院したいと言い出した。そしてドクターに電話をしてほしいと暗に言ってきて、結局連絡。するとドクターは「もうとっとと追い出して。一分一秒も早くね」。これにはウケた。いいぞ、ドクター。というわけですったもんだの末退院。ウチのスタッフがモンスターペイシェントになるとはねぇ。苦笑いしかでない。
もとい。イレギュラーなことはいくつかあったけど、全体的にはいいシフト。今日の当直のドクターが「何事もなく、静かな状態のことを“All Quiet on the Western Front”って言うんだよ」と教えてくれ、その由来の講義を聴く余裕があったぐらい。第一次世界大戦中に起こった戦いのひとつを表した言葉で、その後ことわざ・故事成語となったらしい。…でも今ググってみたら、このような説明は全然見つからない。あってんのかしら?

なにはともあれ。大きなドラマもなく終わったシフト。良かった良かった。

これにて4連勤終了。明日から3連休だったのだけど、交渉の末4連休となった。金曜日出勤してまた土曜日休みになっていたので、これをひっくり返してもらえないか?とダメ元で頼んでみたらオッケーだったという話。嬉しい。
そしてそして。明日はクイーン&アダム・ランバートのコンサート。楽しみやなぁ。元々アダムの歌声を聴きたくて取ったチケットやけど、クイーンの音楽、ブライアン・メイのギターを生で聴ける機会のすごさに改めて感激している。歌詞はうろ覚えなので、適当に大声で叫んでくるつもり。ウヒヒ。Dが引かないことを願うばかり。はじけてくるぞー。

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