華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

Woy Woy 捕り物帖

2015年01月05日 20時21分45秒 | Weblog
今日も午前シフト。昨日も倒れるように寝た。そして今朝も歩いた。疲れるけどなんとなく調子はいい。

午前シフトは5名担当。みんな中ぐらいの重さ。思いっきり重たい患者さんなら同僚の手も借りやすいし、担当数も減らしてもらえるんだけど、このぐらいなら何とかなると考えられる。実際なんとかなるんだけど、予想外の作業で思いの外時間がかかったりするし、また時かまわずナースコールは鳴る。かつドクターの回診があったため時間配分が思うようにいかず、何かしらずーっと忙しかった。しかも今日は午後から、例の美容外科の患者さんが3名、再度来ることになっていたので、その準備もあってバタバタ。患者さんから「あなたを見ているほうが疲れるわ」と言われるほど。ガッサガッサ歩き回っていたからかな。

結局時間ギリギリまで作業をしており、病院を出たのは終業時間5分を過ぎてから。私の患者さんを引き継いだ同僚から「あとはやるから早く帰れ」と言われたけれど、新規入院があることがわかっていたので、作業を残すのが申し訳なくて頑張った。単に自己満足なんだけどさ。明日は休みだからいいのだ。

さて。
病院を出て、また家へと歩き始めたそのとき。空を見上げるとヘリコプターが2機も飛んでいる。去年、近所の海で5歳の子供が波に飲まれて亡くなる事故があった。そのときもヘリが飛んでいたので「また何か!?」と思った矢先、大音量のサイレンを鳴らしてパトカーが3台目の前を走り抜けていった。覆面パトと思われる車も数台。さらに救急車も。そして病院からそう遠くないところで止まった。

なんやなんや?

鄙に稀なる大騒動。近所の人もワラワラと家から出てきて、遠巻きに事件を眺めている。私も現場とは逆方向へ歩いていっていたけど、野次馬根性が勝って引き返し、噂話の輪に入った。どうやら大き目の捕り物劇があった様子。その時点では誰一人として事件の内容を知らない状態で、粘っていても意味がないので早々に帰宅。夜になってネットで検索したら、どうやら若者3名がスピードオーバーで警察に止められたけれど止まらず、約2時間半ほどバカな暴走をしていたらしい。なぜウチの病院の近所で止まったのかは知らない。ニュースでやらんかなと思って夕方テレビにかじりついていたけど、早すぎるのか、それとも田舎の事件だから取り上げられないのか、どこにも映らなかった。野次馬根性終了。

無事に歩いて帰って、まっすぐシャワー。40分の早足ウォークで体はポカポカ。なのでほぼ冷水シャワーでさっぱり。気持ちえー。しかも電気代が浮いていいわ。
夜ご飯はシェフDによる豚肉料理のはずが、気乗りしなかったようで、またテイクアウト便り。今日は始めていく中華のお店でチャーハン等をオーダー。

イマイチ。

もう2度といかんねぇと言いながらも、空腹の大飯ぐらい夫婦はあっという間に平らげてしまった。

運動もしてご飯もしっかり食べて、いつもなら眠気に襲われているところなんだけど、明日が休みだと思うとなぜか元気。明日は所用でシドニーへ行くので、また早起きなんだけどさ。

しかしもう10時。そろそろベッドへ向かおう。朝型人間にシフト中。今んとこうまくいっている気がする。

まぁ、明後日としあさってに夜勤が2つあるから、どうなるかわかんないけどさ。明日も早く起きる努力をしよう。
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