華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

家でぼんやり

2015年11月03日 21時54分06秒 | Weblog
引き続きお休み。
遠出したかったのだけどあいにくの雨模様。しかもちょっと寒い。そのせいでDは遠出なんてしたくないというオーラを振りまきまくっていた。せっかくの休みなのに…と近場で楽しめそうなところを考えていたけど、外出するとお金がかかるので、私も家でゆっくりすることに決めた。

午前中は昨夜から読みかけていた本を読んでいた。林真理子のエッセイ。「美女入門」シリーズも「夜更けのなわとび」シリーズもほとんど持っていると思う。
続いて今話題になっている「下町ロケット」でも読むかぁ~と思っていたところで、インド人の同僚から連絡があった。実は午前中に「時間があったらお茶でもしない?」とメッセを送っていた。午後からならオッケーよ~という返事。
というわけで3時半ごろから出かけていった。同じ町内に住んでいるので会うのも町内。最近見つけたおいしいコーヒーを出してくれるカフェへ。

こういっては何やけど、家でジッとしているのがいやで、刺激が欲しくて同僚に連絡した。だから彼女に話したいことがあるとは想定していなかった。しかし、フタを開けてみたら彼女のストレスがここぞとばかりに炸裂。
先の4日間働いていた同僚。そして特に昨日がとても忙しかったようだ。彼女は頑張り屋さんで、なんでも一生懸命やる。昨日の午前中、新規入院到着とドクターの回診(この後患部の手当て、退院手続きなどがもれなくセット)等が、彼女が患者さんのガーゼの交換を着手したときとほぼ同時に起きたらしく、急を要しない新規入院にたどり着くことができなかったらしい。たまたま様子を聞いてきた婦長にそれを伝えたら「あら、まぁ」「なんで?」というような反応だったそうな。それにすんごくキレていた。「できるんやったらやっとるんじゃ、ボケー!!」と叫びだしそうな勢い。
昨日のことなのに話している間にまたイライラしてきたようで、次から次へと愚痴が出てくる。私は予想外の展開に「まぁまぁ」と言うしかなかった。

カフェが5時で閉まってしまったので、我が家に場所を移して仕事の愚痴大会を7時まで続け、最後に彼女はスッキリした顔で帰ってった。思いがけなく聞く係りとなった私は発言の機会をあまり与えられず、正直若干モヤモヤが溜まった。でもまぁ、同僚の助け(?)になれたようで何より。

余談やけど、私も仕事場でストレスを溜めるけど、もしかしてその処理の仕方がうまいんだろうか?なんて話している間に思っていた。あまり人間関係や他人の私に対する評価でクヨクヨ悩まなくなったし。昔はその権化みたいなもんやったけど、年を取って厚かましくなった模様。このぐらい図太くないと海外ではやっていけんよ。

彼女が帰っていって夕食の支度を開始。夕食は久しぶりに照り焼きチキン丼とお味噌汁。簡単でおいしいからねぇ。料理をする習慣をすっかりなくしてしまった。そういえばハンバーグはブランチに作ってサンドイッチにして食べた。引っ越してからここ2ヶ月弱、一体何を食べて過ごしてきたんやろう?と不思議に思う。

食後に音楽オーディション番組を観て過ごした。予想外の候補者が落選してガッカリ。私が応援しているデュオは残ったけど、やや興ざめ。

明日もお休み。でもまた悪天候らしい。遠出したいと言ってもDが渋るんやろうなぁ。木曜日から旅行に出るので散財を避けたいところではあるけど、家でジッとしているのもつまんない。まぁ、明日考えよう。雨が降らなかったら土いじりして過ごしてもいいし。

ベッドにもぐって今度こそ「下町ロケット」を読もうかな。でもヘタに熱中して眠れなかったらイヤやな(池井戸作品は手が止まらんくなるからな)。眠くなるまで数独でもしようか。ベッドに入ってから考えよ。
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