華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ドラマチックガール

2018年05月10日 23時35分30秒 | Weblog
しっかり寝ているのに疲れが取れない。年なのねぇ。

起きて散歩、片付け、ご飯づくり。午後シフトの日はこれが朝のルーティンになってきている。勉強しないと…と思いながらそんな時間がなかなか取れない。そろそろやばい。

仕事。
今日は違うと思っていたのにインチャージやった。でも今日もフロアスタッフに少し多めの患者さんを担当してもらい、私はインチャージの仕事に集中させてもらった。新規入院が2件あったから忙しかったしさ。

といっても、私は現場のアシストには入る。ナースコールが鳴り続けているようなら応えるし、ヴァイタルサインも投薬も手伝う。急がないインチャージとしての仕事は後回しにして、目一杯ヘルプに入る。
申し渡しは9時半。それまでに一応すべての作業を済ませておくのが理想的。危険ドラッグの投薬を8時半に終え、ボチボチ自分の作業も開始。あとは看護記録を読んで、いくかの書類にサインしたらなんとかなる…と思った9時前。

ドスン。

患者さん、転倒しましたー。

マジか~。

今夜、普通にスタッフ数がキツキツのところ、2名がイレギュラーシフトで9時に帰宅。ちょうどこの転倒が起きた数分前に病棟を後にしていた。なので残っているのは4名。そのうち2名は准看さんで、もう一人は新人研修中の正看。そして私はインチャージとしての経験が超浅い正看。
もちろん患者さんが転倒した際にすることはわかっているけど、インチャージはほかにすることがある。ドクターや病院代表、家族への連絡、各種書類のアップデート、報告書の作成などなど。
運のないことに、今夜はドクターが病院にいなかった。うちは小さい、急性期ではない病院なので、9時半以降はオンコールのドクターしかおらず、当直がいない…んだけど、今はドクターの数も不足しており、ここ一週間、午後から9時半までの時間を勤めるドクターもいない。なので大嫌いな電話でドクターに状況をつたえるのが私の役目。ありがたいことにドクターはすぐに状況を理解してくれて、頭と背中を打っている可能性があるので、CTスキャンとレントゲン撮影を患者さんに受けさせるため、隣町の救急外来に患者さんを送るように指示してきた。
次なる私の仕事は救急車の手配。また英語で状況説明かよ~とプレッシャーを感じていたら、病院代表登場。現場でバタバタしている私に代わって手配をしてくれた。助かったー。
幸い、近くにいたらしく、救急車はすぐに来てくれた。転送手続きを済ませて患者さんを送り出したのは申し渡しが始まる5分前だった。当然夜勤のスタッフは私からの申し渡しを待っている。患者さんのことは頭にはいっているけど、今日の回診後の指示を読めていなかった。夜勤スタッフは状況を理解してくれ、自分たちで看護記録を読むから気にするな、と言ってくれた。だから知っている限りのことを伝えて申し渡し終了。

午後シフトは10時半に終わるけど、今日の午後スタッフはとってもよく働いてくれたので、夜勤スタッフへの個々の申し渡しが済んだらもう帰っていいと伝えた(といっても15分ほど早く帰れた程度)。私は残していたインチャージとしての作業、転倒に関して看護記録のアップデート、報告書の作成などをこなし、11時過ぎに仕事を後にした。あぁ、疲れた。

帰宅し、ソファにふんぞり返ってDが淹れてくれたコーヒーを飲んだところ。インスタントコーヒー程度では吹き飛ぶことがないほど疲れてるし、きっと寝ころんだらすぐに寝るはず。

明日も午後シフト。でも明日はインチャージではない。少しホッとしている。いい経験を積んでるとは思うけどね。たまに務めるのはいいかもしれない。

もう何を書いてるのかわからなくなってきたので寝る。
コメント