今日も仕事は午後から。
午前中にDの歯医者のアポがあったので、少し早起きして住宅街に散歩。帰ってから身支度をしていると、「歯科医が病欠してるから予約は明日にしてってさ~」とD。さいでっか。
だったら、昨日先輩からお茶に誘われていたので連絡しようと思っていたら、Dが「コーヒー飲みに行こう」という。Dは今、私が連れ出さないとあまり表に出ない状況にある。失業の件で気丈にふるまってはいるけど、多分だいぶ傷ついているはず。家でじっとしているのは精神的にも良くないと思ったので、Dに付き合った。
正直なところ、私もストレスは溜まっている。だから本当は先輩とお茶に行きたかった。
金銭的な問題は今のところないんだけど、やっぱり一馬力というのは心もとない。責任感じるし。あと、落ち込む気持ちはわかるけど、そろそろ職探しを始めてほしい。見つからなくてもいいから、せめて探している姿勢でも見たいって思ったってバチは当たらないはず。Dだけでなく、こっちの人は得てしてのんびりしてるからなぁ。効率やら能率を叩きこまれた日本人としてはなかなか理解しがたい。
仕事までは「下町ロケット」を見て過ごした。原作読んでないし、展開が楽しみ。日本に帰ったら原作買おうっと。
さてお仕事。
スタッフの関係で今日はポート3へ移動。5日連続勤務とかならずっとひとところにいたいけど、今回は2日間しか働かないのでどっちでもいい。
ふむ。
なんというか。
興味深いシフトになった。
何度も書いているけど、うちの病棟には怠け者が多い。きっと本人たちはそう思っていないけど、私から見たらもうそれ以外の何物でもない。そしてそういう人たちに限って“忙しかった”アピールがひどい。こんなゆっくりとしか時間が流れない病棟でどれだけ忙しくなれるねん!?と思うけど。
まずはそんな人の相手から。シフトを始めるときはその前のシフトのスタッフの作業にやり残しや忘れていることがないかチェックする。ある人に関して私は毎回のように何かを見つける。今日はそれがひどくて、書類はかけてないし、ヴァイタルサインはやってないし、投薬もできてない。ほんまに何をしてたんやろう?
それなのに、患者さんに関わることとはいえ「それ今じゃなくていいよね?」みたいなテーマで延々と自分のやったこと、やろうとしたことを力説する。もう辟易とするわ。
20分遅れで始まった申し渡し。もう何も言わないと決めたけど、私の「なんでできへんの?」を醸し出した白けた態度は間違いなく相手に伝わっていると思うわ。別にそれでいいし。
午前スタッフが帰っていき、午後は3人でチームを組んで作業。
このうちの1人もまたちょいと曲者。仕事は最低限、時間があれば職場から姿を消す、休憩時間はいつも長め、みたいな人。普通に話す分にはいいんだけど、一緒に働くとなると気を付けなくてはいけないタイプ。
今日はこの人の腹の虫の居所がよくなかったようで、ずーっと誰かの悪口やらうちの病棟のシステムの欠点について、声高に話し続けていた。そんなの今に始まったことじゃないじゃん、みたいなネタも。そして誰かのことをヤイヤイ言ってたけど、実はその人も結構言われている。
そしてずっと元気だったのに、夜になっていきなり体調不良で帰ると言い出した。実はこれも珍しいことじゃない。実際体調は悪そうだったけど、さっきまで元気だったことと、普段の勤務態度があって、チームリーダーやほかのスタッフからの「気の毒に…」「早く帰って休みなさい」的な空気は皆無。私もそう。そしたら今度はそのことに怒り始めて、私にひとしきりウォーっと愚痴と不満をぶちまけて帰っていった。
その人が帰った後、ほかのスタッフの間でその人のことを始め、上記の怠け者の人たちについてあれこれあれこれ。普段はあまり人のうわさ話や愚痴話に参加しないし、聞き流すようにしているけど、今日はその輪の中に入っていて、私ひとりで不満を抱えているのかと思っていたら、意外とそうでもなかったと知った。
また、やっぱり当人のいないところでの愚痴大会になるんだとも改めて知った。別にこのことに関してはそんなもんだと思うので責める気も卑下する気もない。吐き出すことで楽になるならそれも良しと思うし。ただ、私も言われてるんだろうな~と思ってなんか面白かった。今日味方に見えた人でも明日は敵かもしれない。
というわけで“興味深いシフト”と表した。でもこの先も聞き流すのが一番かな。その方がストレスたまらなくていいしさ。口は災いの元ともいうし、今後も気を付けよう。
昔一緒に住んでいたカトリーナが「Nurses are bitches(看護師なんて意地悪な人の塊)」みたいなことを言ったのをすごく覚えているんだけど、中らずといえども遠からず。私もその一部。気を付けよう。
帰宅。
Dが不在だった。電話をしても出ない。子供じゃないから心配しなくてもいいとはいえ、失業の事実がどれほどDの心に影響を与えているのかわからないし、また看護師は最悪の想定しかしない傾向にあるので、心配でスマホを何度も鳴らした。結果的に返答はしなかったけど、15分ほどで帰ってきた。友人のお宅で頼まれたコンピュータの設置をしていたんだとか。無事で良かったけど、黙っていくんじゃねーよ!とお灸を据えておいた。
明日と明後日はまたお休み。Dの歯医者が明日の午後になった。一人で行くっていうかな? どうかな? ただ私も歯医者までの道沿いで行きたいお店があるので一緒に行ってもいいかと思っている。
私もストレスを抱えているとはいえ、Dにはまだヤイヤイ言ってない。ただ、ずっと家にいるのに何の家事もせず、台所もすごいことになっている。いい加減“聖母モード”も終わりそうな予感。そうなると私もイライラしちゃうからやなんだけどね。まずは明日の出方を見てみよう。
午前中にDの歯医者のアポがあったので、少し早起きして住宅街に散歩。帰ってから身支度をしていると、「歯科医が病欠してるから予約は明日にしてってさ~」とD。さいでっか。
だったら、昨日先輩からお茶に誘われていたので連絡しようと思っていたら、Dが「コーヒー飲みに行こう」という。Dは今、私が連れ出さないとあまり表に出ない状況にある。失業の件で気丈にふるまってはいるけど、多分だいぶ傷ついているはず。家でじっとしているのは精神的にも良くないと思ったので、Dに付き合った。
正直なところ、私もストレスは溜まっている。だから本当は先輩とお茶に行きたかった。
金銭的な問題は今のところないんだけど、やっぱり一馬力というのは心もとない。責任感じるし。あと、落ち込む気持ちはわかるけど、そろそろ職探しを始めてほしい。見つからなくてもいいから、せめて探している姿勢でも見たいって思ったってバチは当たらないはず。Dだけでなく、こっちの人は得てしてのんびりしてるからなぁ。効率やら能率を叩きこまれた日本人としてはなかなか理解しがたい。
仕事までは「下町ロケット」を見て過ごした。原作読んでないし、展開が楽しみ。日本に帰ったら原作買おうっと。
さてお仕事。
スタッフの関係で今日はポート3へ移動。5日連続勤務とかならずっとひとところにいたいけど、今回は2日間しか働かないのでどっちでもいい。
ふむ。
なんというか。
興味深いシフトになった。
何度も書いているけど、うちの病棟には怠け者が多い。きっと本人たちはそう思っていないけど、私から見たらもうそれ以外の何物でもない。そしてそういう人たちに限って“忙しかった”アピールがひどい。こんなゆっくりとしか時間が流れない病棟でどれだけ忙しくなれるねん!?と思うけど。
まずはそんな人の相手から。シフトを始めるときはその前のシフトのスタッフの作業にやり残しや忘れていることがないかチェックする。ある人に関して私は毎回のように何かを見つける。今日はそれがひどくて、書類はかけてないし、ヴァイタルサインはやってないし、投薬もできてない。ほんまに何をしてたんやろう?
それなのに、患者さんに関わることとはいえ「それ今じゃなくていいよね?」みたいなテーマで延々と自分のやったこと、やろうとしたことを力説する。もう辟易とするわ。
20分遅れで始まった申し渡し。もう何も言わないと決めたけど、私の「なんでできへんの?」を醸し出した白けた態度は間違いなく相手に伝わっていると思うわ。別にそれでいいし。
午前スタッフが帰っていき、午後は3人でチームを組んで作業。
このうちの1人もまたちょいと曲者。仕事は最低限、時間があれば職場から姿を消す、休憩時間はいつも長め、みたいな人。普通に話す分にはいいんだけど、一緒に働くとなると気を付けなくてはいけないタイプ。
今日はこの人の腹の虫の居所がよくなかったようで、ずーっと誰かの悪口やらうちの病棟のシステムの欠点について、声高に話し続けていた。そんなの今に始まったことじゃないじゃん、みたいなネタも。そして誰かのことをヤイヤイ言ってたけど、実はその人も結構言われている。
そしてずっと元気だったのに、夜になっていきなり体調不良で帰ると言い出した。実はこれも珍しいことじゃない。実際体調は悪そうだったけど、さっきまで元気だったことと、普段の勤務態度があって、チームリーダーやほかのスタッフからの「気の毒に…」「早く帰って休みなさい」的な空気は皆無。私もそう。そしたら今度はそのことに怒り始めて、私にひとしきりウォーっと愚痴と不満をぶちまけて帰っていった。
その人が帰った後、ほかのスタッフの間でその人のことを始め、上記の怠け者の人たちについてあれこれあれこれ。普段はあまり人のうわさ話や愚痴話に参加しないし、聞き流すようにしているけど、今日はその輪の中に入っていて、私ひとりで不満を抱えているのかと思っていたら、意外とそうでもなかったと知った。
また、やっぱり当人のいないところでの愚痴大会になるんだとも改めて知った。別にこのことに関してはそんなもんだと思うので責める気も卑下する気もない。吐き出すことで楽になるならそれも良しと思うし。ただ、私も言われてるんだろうな~と思ってなんか面白かった。今日味方に見えた人でも明日は敵かもしれない。
というわけで“興味深いシフト”と表した。でもこの先も聞き流すのが一番かな。その方がストレスたまらなくていいしさ。口は災いの元ともいうし、今後も気を付けよう。
昔一緒に住んでいたカトリーナが「Nurses are bitches(看護師なんて意地悪な人の塊)」みたいなことを言ったのをすごく覚えているんだけど、中らずといえども遠からず。私もその一部。気を付けよう。
帰宅。
Dが不在だった。電話をしても出ない。子供じゃないから心配しなくてもいいとはいえ、失業の事実がどれほどDの心に影響を与えているのかわからないし、また看護師は最悪の想定しかしない傾向にあるので、心配でスマホを何度も鳴らした。結果的に返答はしなかったけど、15分ほどで帰ってきた。友人のお宅で頼まれたコンピュータの設置をしていたんだとか。無事で良かったけど、黙っていくんじゃねーよ!とお灸を据えておいた。
明日と明後日はまたお休み。Dの歯医者が明日の午後になった。一人で行くっていうかな? どうかな? ただ私も歯医者までの道沿いで行きたいお店があるので一緒に行ってもいいかと思っている。
私もストレスを抱えているとはいえ、Dにはまだヤイヤイ言ってない。ただ、ずっと家にいるのに何の家事もせず、台所もすごいことになっている。いい加減“聖母モード”も終わりそうな予感。そうなると私もイライラしちゃうからやなんだけどね。まずは明日の出方を見てみよう。