今頃機上の人のはずだった。
だのになのに。
現在も我が家でゴロゴロしている。
夜の便で日本に立つ予定で今日は準備をしていた。家を出るのは4時15分。ご近所さんにワンコを4時に連れてきて、と言われており、4時前にスーツケースを閉め、そろそろ行くか、と立ち上がった瞬間、スマホからメッセージ着信の音。見たら航空会社から。
「おたくさんのフライト、キャンセルしますから」。
はぁ?
そして3分ほど待ったら、「明日のお昼に出て夜に東京に着く便に変えますわ」と来た。
ちょっと待てぃ!
何を勝手なことしとるんじゃいっとさっそく航空会社に電話。電話に出てくれたおねえさんはフライトキャンセルが起きたことを知らず、一から事情を説明する必要あり。
まずは詳細を確認。キャンセルの理由はメンテナンスがどうにかこうの。本当の理由は知らないが、もうこれは仕方ない。そして提示されたフライトはおそらく次に空いているもの。今回東京経由の便だったので、この時も東京行きのものが提示された。しかし、明日の夜に東京着したところで、実家がある関西に帰るのは到底無理な時間。そちらの都合で一日以上無駄にしたくねーよ、ということで少々交渉。そしたら明日の早朝の便、しかも関空への直便へと変更してくれた。これは不幸中の幸い。
ところが、あらかじめ予約してあった足が伸ばせるシートの確保は約束できないとのこと。こちとら今年の2月に予約しとるんじゃいっとたいぶ食い下がったけど、このお姉さんでは無理だった。
なので今度は航空会社のオンラインチャットへ。穏便にいこうと思っていたのに、担当してくれた人もなぜ私たちが足を延ばせる座席を要求しているのか理解しない。お宅の事情でフライトが変わったんだと何度も何度も書いてやっと伝わった。その挙句「できない」とか抜かす。いい加減腹立ってきて「あんたら客のことなんて全然気にしてないよね」とたくさん嫌味を並べてやった。そのぐらいしないとやってられないぐらい腹が立っていたので。
実際問題、明日の夜、高校時代の友人が私の帰国に合わせて集まってくれる。なのにそれに参加できないかもしれないという状況になっている。航空会社にも事情があるとはいえ、海外に行く人が事前にいろんなことを計画していることぐらい想像に難くないだろうに、まったくお構いなしで、家を出る本の数十分前にSMSひとつで連絡してきたことに無性に腹が立っていた。
ワーワーとオンラインチャットで言い返したところで、やっぱりどうしようもないとのことで、結果的に謝罪と返金を受け取ることになった。くっそぅ。
というわけで今夜も家にいる。でも明日、朝9時半のフライト。7時半にはシドニーにいなくてはならないので、私には信じられないぐらいの時間に起きることになった。あぁ。明日、カウンターでもう一度交渉する。なんならビジネスクラスやファーストクラスに変えてもらったってこっちは一向にかまわないのだし(もちろんタダで)。
この件が分かった後はかなりイライラしていた。だっていろんなことを準備して、本当に家を出る20分前だった。
ただ、この面倒の中で運はよかった。
まずはまだ家にいた。もう少し遅かったら家を出ていた。駅にいるぐらいならまだしも、電車に乗ってしまっていたら、本数が少ないので簡単に戻ってくることはできない。もしもシドニーの近くにいたらホテルを取ることになっていたかもしれない。そういう余計な出費は交渉次第で航空会社が払ってくれるのかもしれないけど、それにはかなりの労力を要する。
また、先にも書いたけど、次のフライトが翌日に取れ、それも直便になった。本来明日の朝着くはずが夜になっただけなので、旅行自体に大きな影響はない。そして昼間のフライトなので眠れなくてもそう辛くはない。
飛行機が飛ばないとはたまにある話。もう仕方ないので、ここは前向きにことを捉えるとする。
さて。
明日の朝、だいぶ早く行くことになったので、ワンコたちは今夜中にご近所さんのお宅へ。最初に送り届けた後、ペッパがいつまでも私たちを見ている姿が見えた。もう涙腺壊れそう。5分ほどしたらご近所さんからDに「ペッパが落ち着かないからクッションとおやつを持ってきてもらった方がいいかも」とメッセージ。なのでプリンセスベッドの上部だけ持って再度ご近所さん宅へ。そしてしばらく一緒に時間を過ごしてまたお宅を後にした。鳴き声が聞こえたけど、30分ほどしたら「落ち着いてきた」とメッセージが来た。ホッと一息。ちなみにチャーリーは全然平気だったみたい。ぼんやりしてるもんねぇ。
ご近所さんは犬に慣れているから大丈夫と思うけど、心配は尽きない。次の長期旅行にはドッグシッターさんに来てもらおう。
まだカッカしているのであまり眠くないけど、少し寝ておかないとつらいのでベッドに向かう。4時起きでなんとかなるかな? 寝る前に時刻表を確認しよう。
だのになのに。
現在も我が家でゴロゴロしている。
夜の便で日本に立つ予定で今日は準備をしていた。家を出るのは4時15分。ご近所さんにワンコを4時に連れてきて、と言われており、4時前にスーツケースを閉め、そろそろ行くか、と立ち上がった瞬間、スマホからメッセージ着信の音。見たら航空会社から。
「おたくさんのフライト、キャンセルしますから」。
はぁ?
そして3分ほど待ったら、「明日のお昼に出て夜に東京に着く便に変えますわ」と来た。
ちょっと待てぃ!
何を勝手なことしとるんじゃいっとさっそく航空会社に電話。電話に出てくれたおねえさんはフライトキャンセルが起きたことを知らず、一から事情を説明する必要あり。
まずは詳細を確認。キャンセルの理由はメンテナンスがどうにかこうの。本当の理由は知らないが、もうこれは仕方ない。そして提示されたフライトはおそらく次に空いているもの。今回東京経由の便だったので、この時も東京行きのものが提示された。しかし、明日の夜に東京着したところで、実家がある関西に帰るのは到底無理な時間。そちらの都合で一日以上無駄にしたくねーよ、ということで少々交渉。そしたら明日の早朝の便、しかも関空への直便へと変更してくれた。これは不幸中の幸い。
ところが、あらかじめ予約してあった足が伸ばせるシートの確保は約束できないとのこと。こちとら今年の2月に予約しとるんじゃいっとたいぶ食い下がったけど、このお姉さんでは無理だった。
なので今度は航空会社のオンラインチャットへ。穏便にいこうと思っていたのに、担当してくれた人もなぜ私たちが足を延ばせる座席を要求しているのか理解しない。お宅の事情でフライトが変わったんだと何度も何度も書いてやっと伝わった。その挙句「できない」とか抜かす。いい加減腹立ってきて「あんたら客のことなんて全然気にしてないよね」とたくさん嫌味を並べてやった。そのぐらいしないとやってられないぐらい腹が立っていたので。
実際問題、明日の夜、高校時代の友人が私の帰国に合わせて集まってくれる。なのにそれに参加できないかもしれないという状況になっている。航空会社にも事情があるとはいえ、海外に行く人が事前にいろんなことを計画していることぐらい想像に難くないだろうに、まったくお構いなしで、家を出る本の数十分前にSMSひとつで連絡してきたことに無性に腹が立っていた。
ワーワーとオンラインチャットで言い返したところで、やっぱりどうしようもないとのことで、結果的に謝罪と返金を受け取ることになった。くっそぅ。
というわけで今夜も家にいる。でも明日、朝9時半のフライト。7時半にはシドニーにいなくてはならないので、私には信じられないぐらいの時間に起きることになった。あぁ。明日、カウンターでもう一度交渉する。なんならビジネスクラスやファーストクラスに変えてもらったってこっちは一向にかまわないのだし(もちろんタダで)。
この件が分かった後はかなりイライラしていた。だっていろんなことを準備して、本当に家を出る20分前だった。
ただ、この面倒の中で運はよかった。
まずはまだ家にいた。もう少し遅かったら家を出ていた。駅にいるぐらいならまだしも、電車に乗ってしまっていたら、本数が少ないので簡単に戻ってくることはできない。もしもシドニーの近くにいたらホテルを取ることになっていたかもしれない。そういう余計な出費は交渉次第で航空会社が払ってくれるのかもしれないけど、それにはかなりの労力を要する。
また、先にも書いたけど、次のフライトが翌日に取れ、それも直便になった。本来明日の朝着くはずが夜になっただけなので、旅行自体に大きな影響はない。そして昼間のフライトなので眠れなくてもそう辛くはない。
飛行機が飛ばないとはたまにある話。もう仕方ないので、ここは前向きにことを捉えるとする。
さて。
明日の朝、だいぶ早く行くことになったので、ワンコたちは今夜中にご近所さんのお宅へ。最初に送り届けた後、ペッパがいつまでも私たちを見ている姿が見えた。もう涙腺壊れそう。5分ほどしたらご近所さんからDに「ペッパが落ち着かないからクッションとおやつを持ってきてもらった方がいいかも」とメッセージ。なのでプリンセスベッドの上部だけ持って再度ご近所さん宅へ。そしてしばらく一緒に時間を過ごしてまたお宅を後にした。鳴き声が聞こえたけど、30分ほどしたら「落ち着いてきた」とメッセージが来た。ホッと一息。ちなみにチャーリーは全然平気だったみたい。ぼんやりしてるもんねぇ。
ご近所さんは犬に慣れているから大丈夫と思うけど、心配は尽きない。次の長期旅行にはドッグシッターさんに来てもらおう。
まだカッカしているのであまり眠くないけど、少し寝ておかないとつらいのでベッドに向かう。4時起きでなんとかなるかな? 寝る前に時刻表を確認しよう。