華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

長い長い勤務のあと

2024年06月12日 22時05分00秒 | Weblog
昨日は午後シフト。2時にスタートし、終えたのは今朝の7時半。17.5時間労働。
夜勤は嫌い。やらなくていいならやりたくない。だけど先日4日連続夜勤を終えて、少し考えが変わった。急性期病棟なので適度に忙しい。ジーッと座ってる時間が長いリハビリ病棟の夜勤とは違って、この適度な忙しさが勤務を終えた後の疲れ方をマシにし、夜勤もそう毛嫌いするものじゃないかも、なんて思った。
そんな中で残業を聞かれ、今日を休みにしてくれることを条件に引き受けると言ったら通ってしまった。
当然ながら夜勤だけをするのとは疲れ方が全然違う。夜中の1時を回る頃には目を閉じたらすぐにウトウトと夢を見るぐらいだった。一時間の休憩も爆睡。その後も明け方まで眠気との戦いが続いた。紅茶をなん杯も飲んだけど効かなかったなぁ。

シフト自体は平和だった。
多少入れ替わりもあったけど、ここ数日同じ患者さんを担当していたので要領もわかっている。
先日担当した超肥満の患者さんのひとりは集中治療室へ移っていた。なんでもある晩意識を失って、一瞬心肺停止状態になったらしい。いくら急性期病棟とはいえ、ウチで診るには重くないか⁉︎と思っていたのはあながち間違いではなかった。
その人がいた部屋に来たのが右肺気胸で胸腔ドレーンが入ってる患者さん。まだ若い。基本容体がよくなく、回復の見込みは低いとされている。一時間ごとにドレーンに問題がないか確認する必要があるので忙しい上、若干混乱の気を見せ、心配でドクターに見に来てもらったほど。とりあえず私のシフトは大事なかったけど、この先数日間が勝負になると思われる。

長いシフトが終えて帰宅。やっぱり普通の夜勤より疲れてて、シャワーの後は髪を乾かすことなく布団に入って爆睡したけど、3時間で起きてしまった。その後もウトウトを繰り返したけどあんまり眠れず今に至る。夜勤の後しっかり眠る方法ってないのかな? あったかい牛乳かな、やっぱり。

ちなみにもし今日も働くことになっていたら、夕方5時半に出社だった。規則でシフトとシフトの間には10時間取らないといけないことになっている。そしてこの場合は通常の午後シフトのお給料が出る。私は今日はお給料なしの休日にしてもらった。月曜日の祝日も働いたし、長めに残業もした。あまり稼ぎすぎると税金に持っていかれるからさ。

明日と明後日もお休み。明日は友人とランチに行くのでとっとと寝る。

今日は風が強く、寒かったのでエアコンオン。
温風の下のワンコたち。


幸せそうな寝顔が何よりの癒し。

そういえばペッパのオケツとハゲは良くなっている。皮膚は完全に治り、毛も少し生えてきた。
もう7歳だからボチボチなんやかんや出てくるかな。少しでも長く健やかにいられるよう見守らないとな。
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