華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

悩ましい患者たち

2024年06月16日 22時03分00秒 | Weblog
今日も午前シフト。早起きが辛い。寒くなってきたので余計に辛い。

今日は3人で10名を担当するというバーゲンシフト、になるはずだった。しかし蓋を開けたら私のチームメイトがふたりとも出社しないという不思議。理由は知らない。結局よその病棟から応援がひとり来てくれることになり、ふたりで8名を担当。そして私はコロナ患者ばかり担当。インチャージが応援が到着するまで手助けすると言ってくれたけど、インチャージはすることが多く、いくつか作業を片付けてから、という。
こうなったらひとりで投薬8人分を済ませるつもりでやってやろうじゃないかとガシガシ働き始めた。
コロナ部屋は何をするにも時間がかかる。どうやったら効率よく動けるのかを考えて作業。インチャージが来る頃にはほぼ全員のヴァイタルチェックと半分の投薬が済んでおり、「え、すごいわね」とシンプルに驚かれた。日本は効率性にうるさい国なんですー。

応援も到着。午前中は平和だった。
だけどお昼の直前に、私の担当だった病棟イチの問題児が問題を起こす。
低血糖なのに食事を拒否。いつ気を失ってもおかしくない数値なのに「もう○ぬから」といって治療も拒否。
結果としては喉の渇きに耐えられず、甘い飲み物を渡したらガブガブ飲んで事なきを得たんだけど、そこに至るまでは大変だった。もうイチイチ書かない。電話越しに家族はしゃしゃりでてくるし、本人も病院でどうやって振る舞ったら注目を浴びれるかわかっていてそんな行動を取る。いやもう面倒くさい。結局シフトが終わるまで振り回された。精神的に疲れたわ。明日も担当するのかと思ったら気が重い。

帰宅。
体調が悪いというDは夕食を取るかどうかわからないというので、私はカリフラワーのフライを作り、冷蔵庫の中のものを適当に食べた。カリフラワーを揚げると甘くなるってこっちに来てから知ったわ。
あとは簡単エクササイズ、アイロンがけなどをして今に至る。

さて。
明日の仕事終わりでまた獣医さんへ行く。今度はチャーリーの肛門が腫れていて、擦る仕草を見せている。ペッパ用にもらった薬を与えているけど、多分絞ってもらう必要あり。肛門絞り、マジでマスターしたい。獣医にかかるお金、ホントにキツいのよ。



でもペッパの二の舞にするわけにいかんからね。明日は病院に行きますよ。

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