華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

お腹の話

2025年02月24日 19時57分17秒 | Weblog
体調はまだ万全ではない。
だけど騙し騙し働いている。仕事中は気が張ってるので持ち堪えるけど、家に帰ったらグッタリ。そんな日々。だけど今日は咳が少しマシだったな。

私の働く病棟は基本は呼吸器内科なんだけど、実は消化器内科と内分泌内科も兼ねている。昨日と今日は主に消化器内科の患者さんを担当。
まーーーーーーー、う○こ祭り。
粗相をする人もいれば、何度も何度もトイレに行きたいという人もいる。自分で行ってくれる分にはいいんだけど、ある高齢の患者さんは歩く自信がないからと車輪付きの椅子でトイレに連れて行かなくてはならない。距離にしたら5メートルほどでもこの人の体重が120キロ。車輪があったところでめっちゃ重い。で、この人が何度も何度もトイレに行きたいという。ほんと勘弁してほしい。
ちなみに昨夜担当した看護師は一時間のうちに3回も連れて行けと言われて、患者さんに「いいかげんにしろ」と言い返したと今日の申し送りで言っていた。

人が自立性を失う中でもっとも嫌なのは下の世話をされることだと思っている。なんというか人としての尊厳を失ってしまうというか。なので患者さんがお手洗いに行きたいと言ったら可能な限り早く対応するようにしている。やっぱりお手洗いで排泄したいだろうから。
だけど現実はなかなかどうして。こちらも人なので限度というものがある。問題があるから患者さんたちは消化器内科に入院している。わかってるけど、まぁ、つらい。

お腹の話ついでに。
先日ショッピングセンターに行ったことを書いた。週末だったこともあり結構な人出。
若い子のファッションを見ていると短いトップスにハイウェストのパンツを合わせるのが流行っているらしく、お腹を出している女の子も多数。
日本でも肌を露出するファッションに抵抗が少なくなってきているらしいけど、パンストや靴下を履かずに外出する“生足“という言葉に高校生の終わりか大学生のころに出会った世代としては、たまに露出度の高い服装を見た時に「ええんや、それ」という気持ちになる。
お腹を出すファッションは本田美奈子.が「1986年のマリリン」を発表した時に「ヘソだしルック」と話題になるほど衝撃的なものだった。その後のモー娘。や松浦亜弥、倖田來未の衣装を見た時などはすでに露出の多いファッションが市民権を得た後だったけど、子供にこんな格好させて…と思っていた。
そのあとオーストラリアに来たのでその後のファッションの変遷はさっぱりわからないけど、きっと開放的な服装ももう当たり前なんやろうな。

相変わらずストレッチをボチボチやっている。ボチボチゆえに明らかな効果を目の当たりにはしていないけど、こればっかりは信じて続けるしかない。仮に効果があったところでたかが知れているので、この先お腹どころか腕や足を出すファッションを取り入れたりはしないんやろう。じゃあ意味ないやんってことになっちゃうけど、多少残っている美意識ってやつでしょうかね。

ストレッチの後でソファで寝転がる私を眺めるペッパ。

トド…。
ほんとだー。

小綺麗なおばさんを目指そ。
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