餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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2014年7/12・・・ふくべ灯篭流し

2014年07月12日 23時42分56秒 | 地域、宇都宮
終戦も真近だった7/12は、宇都宮市が大空襲を浴びて620余人が亡くなった日であります。

◆宇都宮大空襲 
 ・午後11時19分空襲が開始され、この日は降雨による悪天候であったため、
  宇都宮駅周辺、栃木県庁周辺、旧市役所周辺、東武鉄道宇都宮駅といった
  中心市街地一帯、当時の宇都宮市域の約65%が被災したものの、全滅は免れた。
  攻撃は、翌日午前1時39分(米軍資料による)に空襲が終了。
  この空襲による罹災人口は47,976人、罹災世帯数10,603世帯、死者628名、
  負傷者約1,150名、焼失戸数 9,490戸といわれている。

◆この大空襲で犠牲になった620余人の方々の尊い命を追悼し、また恒久平和を祈念しながら、
  空襲災害の著しかったJR宇都宮駅前地区を流れる「田川」で毎年開催している催事です。

◆今日は天候にも恵まれ、見物人も多数集まっての開催となった。
 

幸橋上流、千波公園横から出発です
到着した時には、準備も大分進行中でした


                 昨年は、来なかった様に思いますが
                 宇都宮伝説の黄ぶな(※)も、登場していました
                 

一度着火しても、消えてしまうことが多かった


                  

例年よりも見物人も多かった様です


                 左岸にもカメラマンが数人いらっしゃいました
               (右岸、左岸は上流から見た場合と定まっています:憲法で?)
                 

さぁー、流していきます


                 こちらもきれいに流れて行きます
                 これを1組として、3組の灯篭+黄ぶな灯篭が流れました
                 

もうすぐ駅前の「宮の橋」辺りになります
この後私のカメラが動かなくなって終了・・・。
(帰宅後調べたら電池切れでした、恥ずかしい!汗;)



◆※黄ぶな
昔,宇都宮のある村に,天然痘というとてもこわい病気が大流行しました。
村人は,神様に「病気が治りますように」と一生けん命お祈りをしました。

ある日,村人の一人が,病気の人に食べてもらおうと,田川で魚釣りをしたところ,鯉のように大きくて,黄色い色をした不思議な鮒をつり上げました。
病人がその鮒(ふな)を食べたところ,病気はあとかたもなく治り,再びその病気にかかることもありませんでした。

後に村人たちは,このことを神様のおかげと感謝して,病気よけとしてこの黄ぶなの形をした物を毎年新年に神に供えるようになったそうです。

                    1匹だけ笑っていますね・・・
                    




コメント
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