餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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♪~卯の花の匂う垣根に~♬

2019年06月02日 22時52分18秒 | 
このほど約1年ぶりに散歩に出かけた・・・。

昨年の6月後半に、大型犬の襲来に遭い、散歩コースを変えたりしたが、
しっくりくるコースが無く、そのうちに梅雨が明けて、猛暑がやってきたり、
8月には母がもうすぐ・・・・、なんていう事も医師から告げられたりで、
散歩もすっかり御無沙汰だった。

車も通らないサイクリングコース(宇都宮=自転車の街でもある)なので、
排ガスもなく安心して歩けます。ここまで30分ですのでUターンして1時間になります。


川の土手には、「チガヤ(茅萱 )」がまとまって出ていますね。5月の終わり~6月頃。


ウツギ(空木)は、卯の花とも言い♪~夏は来ぬの歌詞にも出てくる。


歌詞:『夏は来ぬ』  作詞:佐佐木信綱、作曲:小山作之助
♪ 卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ

♪ さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ

      ・・・・・・・・・・・ 難解の言葉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・「忍音(しのびね)」とは、その年に初めて聞かれるホトトギスの鳴き声

・「早乙女(さおとめ)」とは田植えをする女性、裳裾(もすそ)とは衣服のすそ、
 「玉苗(たまなえ)」は、「早苗(さなえ)」と同様、
 苗代(なわしろ、なえしろ)から田へ移し植えられる苗を意味している。
                                   
 
       ・・・・・・・・・・ 卯の花を詠んだ俳句 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ◆「卯の花を かざしに関の 晴れ着かな」   ・・・・・・・・河合曽良(かわいそら)

  ◆ 「卯の花や 妹が垣根の はこべ草」   ・・・・・・・・・与謝蕪村

  ◆ 押しあうて 又卯の花の 咲きこぼれ」   ・・・・・正岡子規



コメント
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