栃木市、埼玉県加須市、群馬県板倉町の三県2市1町が接する三県境に行ってきました。
昨年の2/7(木)に新聞に掲載されていました場所ですが、1年8か月後に訪問と相成りました。
日本全土に三県境は、三国境(みくにざかい)などとも呼ばれ、全国に48か所あるそうです。
それは山頂だったり尾根筋とか河川だったりとか、人が簡単に行けない場所にあることが殆どだ・・・。
ところがたった1個所、平地にあってたった3歩で三県を回れる県境がこちらの場所です。
「道の駅・かぞわたらせ」(旧名・きたかわべ)を目標にナビに入れて出発~~。
道の駅にも、三県境のイメージアップ宣伝ポスターが掲出してありました。
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道の駅裏手から階段を降り始める。
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近くになるとこんな風に見え始める
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後ろからこうして見ると手作り感一杯です。来た人達に満足して帰って貰いたいとの思いがイイですね。
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この案内板は立派なものですね。
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「道の駅・かぞわたらせ」を、地域住民の方の手造り宣伝です。
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一昨年にようやく舗装にして貰ったそうです。右側奥の白い建物が「道の駅・きたかわべ」です。ここまで徒歩5分位ですね。
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この三県境についての住民からの宣伝です。雨に打たれ、風に晒され風化が著しいですね。
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こちらが今日の主役、三県境です。キレイになっていて気持ちイイですね。
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永久に保存される事でしょう。
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特に戦国時代は、少しでも領地を広げたいと思ったでしょうから少しの面積でも欲しかったでしょうね。
江戸時代になると幕府が安定していましたから、あまり目先の事には拘らない様でした。
例えば・・・・、那須岳の最高峰に「三本槍岳」という山がありますが、会津藩、那須藩、黒羽藩の3藩が領地を確認するため定期的に集まって槍を立てたという故事があります。
幕府の権限が強くなると、他の諸藩はお互いに助け合うようになりますね。
そういえば時代劇大好きだったですよね!!。
思い出しました。
火付盗賊改方も、手出しが出来なかった所があったんですね。今でいうところの東京の外国大使館の治外法権的なところですね。