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船村徹と美空ひばりが出会った時・・・

2011年12月06日 21時32分50秒 | 
去る12/4日(日)の下野新聞には、
栃木県の生んだ作曲家の大御所船村徹先生の記事が1面に載っていた。

(クリックで拡大)

                

ひばりさんの母 喜美枝さんのステージママは、かなり有名だったようですね。
しかし、父親の影は一切出てこなかったように思います。

その父親は、何と栃木県旧今市市生まれであったという。
船村先生の栃木弁も良く聞くが、その先生曰く「ものすごい栃木訛りで・・・」と、回顧していた。

新聞が読めるでしょうか?
初めて「ひばり御殿」を訪れたのは、初めてひばりの為に
「波止場だよ、お父つぁん」と「港は別れてゆくところ」を持って行った時だった。

先生がピアノで2度ほど弾き語って、彼女は黙って聞いていたのだが、
3度目のピアノではほぼ完ぺきな内容で歌ってしまったという。
天才少女の名前を欲しいままにしただけの事がありますね。
天才とは、そういう才能を持った人に贈られる称号なんですね。
今で云う「絶対音感」が備わっていたのです。

船村先生は、帰路の酒場で今日初めて逢ったひばりさんの事を考えていたそうです。
「美空ひばり」にのまれてしまい、大きなブラックホールに吸い込まれてしまうと考えたそうです。
若い時に、そんな大歌手との出会いが大作曲家への道となった気がします。

ひばりさんの先祖には、関東一と言われた民謡の歌い手がいたそうです。

そして、栃木の血が脈々と受け継がれていたのを初めて知り
少し身近な存在に思えたこの頃です。



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