チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

天の理・地の理

2011年12月30日 09時10分40秒 | 日記
天の理は融合、循環、感謝、愛が全て
地の理は競争、権力、我欲、金が全て
この二つが3・11以降確実に入れ替わった
つまり地の理から天の理へ
その筋の方たちの言葉では1986年から競争社会から和合の社会
に変化しつつあったのだそうだ

そして3・11以降一挙にもう「地の理では生きていかれんよ」
ということがはっきり分かるようになった

チャコちゃん先生が「天の理」ということを知ったのは
中野裕弓さんに出会ってから、もう30年くらい前になる
自分探しに必死になっている男友達から紹介された
裕弓さんは外資系の銀行員であったが
ある人の紹介でTM瞑想に出会い
一気に天の理が理解でき自分の潜在意識と出会った訳

しかしチャコちゃん先生長いこと競争社会に生きていて
和合とか融和とか愛とか頭でわかっても
現場になると「勝たねば」という意識が立っていた

ほとんど毎日会って話をして居るうち
「本を書こう」という気持ちになり
自分のために話を聞くのではなくもっと一般的な質問をしながら
話をまとめ始めた

「天の理」は親達が私に躾ようとした人格の根本と同じ
人は人自分は自分という自立が出来ていない
その自立のために日本は昔から「和」を説いていたのに
日本の文化は「天の理」を身に付けさせるところにあったのだ
と思ったのだが地の理が染み付いた心はなかなか溶けない

そうするうち裕弓さんはヘッドハンチングされ世界銀行に転職
そこでワシントンDCまで出向き
彼女のアパートにホームステイしながら
「私が変われば周りも変わる」 三五館
共著で書き上げた

それでもチャコちゃん先生の尻尾はマダマダ地の理の中にいた

世間は肩書きで判断するし
強い人が優遇される
お金持ちが偉い
本当に自分本人の価値を自分本人が一番分からない

個人だけでなく
日本人が日本を尊敬しないのと同じ
日本は有史以来「天の理」を軸にして生活していた人種だと思う

誠実で清潔
手間を惜しまず
笑顔をお絶やさず人に親切
みんな仲良く和合
大自然に感謝をして過す

こういう人が身の回りに増えてきた
地球はいよいよ「天の理」で回転するようになるのだと嬉しい
チャコちゃん先生も尻尾が地の理から離れそう


コメント
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