チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

男が変わるとき

2012年10月04日 17時20分34秒 | 日記
男の雰囲気が変わるとき
陰に必ず女の存在が
久しぶりに会った知人の顔があまりにも柔らかくなっていたので
「なにかいいことあったの?」
「美しい恋人ができたの」
と悪びれない

もちろん奥様もお子さんもいる
更につい先頃まで妻のようにつかえていた女がいた
しかし二人ともとても緊張をしていて
間に入ってお茶を飲んでいるだけでもチャコちゃん先生は疲れた
内心「ごめんだな」と思っていたが
チャコちゃん先生かなり女性には信頼度が篤いので
いつもニコニコしてお二人とおつきあいしていた

ところが久しぶりに会った男は
何かスッキリしてリラックスしている
「女が変わったな」
と思っていたら案の定

面白いもので
捨てられた女に同情するのは女たち
男たちは
「今度の人の方が良いねえ」
と開けっぴろげ
今度の人は自分たちにも優しいからなと評価理由がわかりやすい

遠ざけられた女はきっと心底男に尽くしていたのだろう
そうすると男は重くなる
女性から見ると今度の女の方がきっと「海千山千」だと思うのだが
その辺は単純な男には分からない

しかしこう言う男の勝手を許している彼の妻が一番エライのだよ
お釈迦様の手のひらに乗る孫悟空と一緒だ
どんな奥様かお会いしたいと思う

お子さんにあったことがあるが礼儀正しい好青年であった
コメント
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