「ラルゴ会」というのがチャコちゃん先生の声楽のグループ名
年一回の発表会が50年を迎えるという
ご夫妻共々東京芸術大学の声楽科の卒業で二期会のメンバー
来年ご結婚なさって50年目とおっしゃるので
此の会はお二人の結婚年数より長い
チャコちゃん先生は15回の出場だって
恥ずかしくもなく良く舞台に出て歌ったものだ
初めて此の門を叩いたとき
「ウチは素人さんは教えないのですよ」
と丁寧に断られた
しかし
と食い下がり門下生に入れてもらえた
紹介者はチャコちゃん先生が大忙しだったときの秘書をやってくれていた人で
彼女は声楽の専門学校を卒業し
此方の女先生が指導するコーラス部の会員だった
その頃1日に3回くらい講演をすることが有り
声が出なくなるのを心配して紹介してくれたのだ
「ボイスとーレーニングを受けるといいですよ」
と言うことだった
「では声を出してみましょう」
「あああああーー」
「お腹切っていますね」
「どうしておわかりになるのですか」
「お腹と繋がっていない声を出すので声が疲れるのですよ」
「ほー」
と始めた
声を出して20年は通っているのだが
当然舞台に立てるわけはなく
続けているウチ
「今年は舞台に立ってみたら」
と言うことで15回となった
音楽学校出身者の中にあって惨めな声ではあった
先生は
「素人でも筋肉の使い方、骨に響かせる方法を身につけると声が出るね」
と今度は素人を鍛えると云うことに興味を持って下さった
そうすると
絶対にでないと思い込んでいた音が出るようになり
なにより血液循環が良くなって健康になった
友人たちに声を掛けて弟子にしていただき
素人でも大きな顔をしている昨今ではある
しかし最近は
「こんな美しい声を持っていたのね」
という吉村たくみさん(オーラソーマのテイチャー仲間)と
山岸敦子さん(つれづれなかま)は
声の美しさ、音域の広さでチャコちゃん先生を追い抜いている
昨日の会でも此の二人本当に美しい声を披露していた
素人でもほんまもののプロの手にかかると潜在されていた才能が輝く
写真は山岸さんと吉村さん
年一回の発表会が50年を迎えるという
ご夫妻共々東京芸術大学の声楽科の卒業で二期会のメンバー
来年ご結婚なさって50年目とおっしゃるので
此の会はお二人の結婚年数より長い
チャコちゃん先生は15回の出場だって
恥ずかしくもなく良く舞台に出て歌ったものだ
初めて此の門を叩いたとき
「ウチは素人さんは教えないのですよ」
と丁寧に断られた
しかし
と食い下がり門下生に入れてもらえた
紹介者はチャコちゃん先生が大忙しだったときの秘書をやってくれていた人で
彼女は声楽の専門学校を卒業し
此方の女先生が指導するコーラス部の会員だった
その頃1日に3回くらい講演をすることが有り
声が出なくなるのを心配して紹介してくれたのだ
「ボイスとーレーニングを受けるといいですよ」
と言うことだった
「では声を出してみましょう」
「あああああーー」
「お腹切っていますね」
「どうしておわかりになるのですか」
「お腹と繋がっていない声を出すので声が疲れるのですよ」
「ほー」
と始めた
声を出して20年は通っているのだが
当然舞台に立てるわけはなく
続けているウチ
「今年は舞台に立ってみたら」
と言うことで15回となった
音楽学校出身者の中にあって惨めな声ではあった
先生は
「素人でも筋肉の使い方、骨に響かせる方法を身につけると声が出るね」
と今度は素人を鍛えると云うことに興味を持って下さった
そうすると
絶対にでないと思い込んでいた音が出るようになり
なにより血液循環が良くなって健康になった
友人たちに声を掛けて弟子にしていただき
素人でも大きな顔をしている昨今ではある
しかし最近は
「こんな美しい声を持っていたのね」
という吉村たくみさん(オーラソーマのテイチャー仲間)と
山岸敦子さん(つれづれなかま)は
声の美しさ、音域の広さでチャコちゃん先生を追い抜いている
昨日の会でも此の二人本当に美しい声を披露していた
素人でもほんまもののプロの手にかかると潜在されていた才能が輝く
写真は山岸さんと吉村さん