チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

骨格着付け

2018年02月07日 15時27分53秒 | 日記
中谷比佐子の着付けは「骨格着付け」と名づけられた

着付けを教えるときまず骨の話から入る

人それぞれ骨の形が違い、その骨に沿って着物を着る
そして帯を結ぶ

昔の人は理屈なしに自然な着付けをしていたので骨に沿った着付けをしていた
だから着崩れてもそれなりに格好はついていた

骨格着付けに気がついたのは「湯文字」に出会ってからだ
湯文字は日本最古の下着だが
このなんでもなに布が骨盤を安定さ背筋を伸びやかにし
頭まで良くする
認知症などこの湯文字をつけているだけで進まないと思う

首が伸びるので老いて背が縮む事は考えられない

胸当てという下着があり
これをつけることで肩甲骨が柔らかくなり
横隔膜が広がる

着物を着るということは
骨を意識すると自分の体の諸々がわかり
健康状態を認識できる

こんなすごい衣装がこの日本にあることに感謝

しかし
それを身に着けないのはもったいない
コメント
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