チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

貴乃花親方

2018年02月09日 12時54分19秒 | 日記
正直言ってチャコちゃん先生は貴乃花にはあまりいい印象を持っていなかった
可愛げのない相撲取っていたので贔屓にはならなかった
相撲は国技館で見るのが楽しく
力士たちの浴衣姿や行司の衣装に興味があって
取り口には知識がなかった

塩をまくのはどうしてだろうとか
シコウを踏む踏むのはなぜ
相撲と五行の関係は?
力士の名前の由来はなどなど取り口より周りに興味を持って国技館に行く

そこで親方たちが黒紋付の正装で土俵下に並び審判を務める
貴乃花の黒紋付はグレーかかっていて
気取ってるうーーと斜に見ていた
かっこいいのは九重親方だった

なんでも格好いいが好きなチャコちゃん先生
どうしてか貴乃花は好きになれなかった

しかし
相撲界を揺るがす今回の暴力事件
貴乃花親方の筋の通った態度にスッカリ感服している

あの長いインタビューも最後まで聞いた
本当の「うるふ」は彼だったのだ

何よりも「相撲は神事ですから」という言葉が
チャコちゃん先生の胸の中に温かく広がり
心のそこから貴乃花親方を応援したくなった

大麻の横綱、土俵の内外、シヲの浄化、五行の房の色
すべてすべて神事だからこそ「国技」
貴乃花親方は高い志を持ってこの国技を守り抜こうとしている
コメント
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