チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

人の悪口

2021年12月20日 09時32分41秒 | 日記
チャ子ちゃん先生は若い時生意気だったのだろう
「○○先生が中谷さんのこといつも悪口言っていて私達は、其れに洗脳されていて、仕事をお願いすることはできなかった」
今更の告白、思い当たることが在る。そこの雑誌社からは全く原稿の依頼がなかったし、そこの編集者とお会いしても無視されていた
そこの会社に関係ある方たちはまず私と仕事はしなかった

チャ子ちゃん先生はそういう雰囲気を察するのは敏感だけど、対応は鈍感にする癖があるので、全くそういう風潮に屈しない。その態度がいよいよ目障りだったのだろう、悪口は熾烈を極めていたそうだ

だけどそういう悪口を言って心穏やかでいられたのだろうか
現実にその先生にお会いすると、丁寧に接してくださる。しかしひんやりとするものを敏感に感じ取っていたので、鈍感に対応していた

人は誰でも「人に好かれたい」と願うものだ
だから強い人にはこびへつらいよく思われようとする
それも人の本能だと理解している

育った家庭では人の陰口を聞いたら即口を「ひねられ」ていた。他人から受けた屈辱は、屈辱を受ける側に原因がある。という考え方だったので、まずどうしてそういう仕打ちを受けたのか、なぜ相手を怒らせたのかの分析を責められていた。

そのうち人の自分に対する気持ちなど「それは相手の勝手、都合だわ」と思うようなふてぶてしさに変わり、人の陰口など気にならなくなった
「人の悪口は蜜の味」という位人の悪口を言うのは面白い。時々「悪口大会」をしたりする。みんなでワーワー言いながらわるくちオンパレード。それですっきり、性格の悪い人はその時の悪口を相手に言いつけたりするので、おんぱーれど大会は人選が重要(笑)

相手が自分を殺そうとしていても、その人が私を殺す理由を理解することが出来るようになるといいと思っている
それが出来たら、悪口を言った人おも愛せるようになれるだろう

コメント
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