チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

郷に入れば郷に従え

2022年01月04日 09時41分10秒 | 日記
お正月三が日が終わりいよいよ今年の始まり
昨年は今日この一月四日から227回のライブ配信を始めた
今年も別の形での配信を考えている
「死ぬまで現場」

ところで
この三が日町は中国人と韓国人であふれていた
いま日本人の20代30代の若者はデパートでの買い物はせず、ドライブがてら家族で「アウトレット」に行くのだそうだ
品物は多種多様にあり、値段も当然のことながら安い、大広地に建てられているので、子供たちものびのびと走り回る

ということで
元旦の初詣を終えて友人の息子達とアウトレットに行った
買いたいものがあるわけではないが気ままに店を覗いてみるのも面白い
しかし物を買っても支払いの場所は長蛇の列、その様子を見ると気持ちがなえて、ますます買う気が起きない

フアッション、家庭用品、子供服、下着類、陶器漆器、電気製品、食料品がないだけで、デパートと同じ品ぞろえだ。若い人たちの経済感覚は健在。遊びを兼ねた買い物の楽しさを味わっている

昼時間をそらして昼食をしようとしたがいずこも満員、しかも行列。食事広場のようなところがあるというのでそこに行く。ここも満員、席を確保するために、一人ずつ分かれて空席を探す

みんなと別かれてすぐチャ子ちゃん先生の目の前の人が帰り支度を始めた
「この席あくのですか?」
と聞けどもニコニコ笑っていて返事がない、つまり中国人であった
そういえばここアウトレットの案内は、日本語、中国語、韓国語。だとするとあの長蛇の列のほとんどの人達は他国の人なのだ!と今更ながら驚く

その後もっと驚く
食器を返却棚に返したその中国人家族のお父さんが、ダスターを持ってきて自分たちが使ったテーブルをきれいに拭き、ニコッと笑って去っていた
日本人の清潔さを身をもって学習したのであろう

西洋人は入国の際10日間の軟禁滞在があるけど、中国韓国人はフリーパスと聞いたことが在るが、これだけ町に中国人があふれているのはさもありなん。しかし、彼らの中にもこのお父さんのように、日本人の作法を身に付けようとしてる人もいる。日本人が日本人らしくなる事が、国を取られない一番の早道かもしれないと思った



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