ここ二年のマスク生活、そしてワクチン接種などのことに疑問を抱いた若い人々の間で「起業家」が増えてきた
それぞれの場所でコミニテー作りを始めたり、近くの農家さんたちを応援するといって、インターネットを駆使してネット販売を始める人も、また自分自身の特技を生かし、独自のセミナーを始める人。この二年間で学んだことを生かして次なる行動に向かう人
小さいけど、また稼ぎも多額ではないけど、生きて行くのに必要なお金があればいい、そういう感覚で動いているので、清らかな目がうれしい
男たちはまだ「年間10億稼ぐには」などのセミナーをしている人がおおい、もちろんそれもあるだろう。しかし身近なところで、みんなが協力し合って生きて行くのがこれからの時代の姿のように思う。第一「生きる」ということは「喜び」をいかに感じることにあるのだから、一人の喜びが周りに伝播すれば喜びが10倍にも100倍にもなってくる
今日も昔のわがスタッフ吉田加奈子が富山県の高岡市で呉服屋を開業する日
「呉服は厳しい、呉服屋は大変」という世相の中で「家業」こそ人に喜びを与えられるという気持ちでの開店だ
「喜び」を分かち合うことで、業績は伸びる。そのことをよく知っているからこそ、この時代に開店をする。その勇気をたたえたい
秋櫻舎は株式になって38年、その前からの仕事年数を入れると50年の歴史を持つ。着物の仕事オンリーでやってきた。そこで育った人たちはそれぞれの分野で活躍をしている
そういいう人達が会社にとどまっていれば、秋櫻舎は「企業」になったのではないかとよく言われた。しかしチャ子ちゃん先生の考えは違う
「企業」として大きくなるより、此処で学んだことを一人一人が自分の裁量で花開かせることの方が人の為社会のためになると思っていた
会社は大きくならなかったが
育った人はそれぞれ自分自身でも努力して大きくなっている
それがうれしい
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