箱根駅伝の大フアンであるチャ子ちゃん先生のフアン歴は長い
戦前とは言わないが、瀬古さんが早稲田大学の臙脂のユニホームを着て走っていたころだからやはり古いな
それからずっと早稲田贔屓
何年か前早稲田の階段教室で講演するチャンスを頂いた時、嬉しくてうれしくて前振りに駅伝の話を長くしてしまった
いまでも後悔しているが、当時スタッフでいた吉田加奈子が一生懸命手でやめろといっているのだが、止まらなかった
着物と駅伝全く持って笑止千万
しかし「タスキ」というところでが着物の話に戻り、技術を繋いでいくことの尊さを話せたのでまあよしとしたい
その証拠に講演は授業の一部だったので、学生たちのレポートを頂いた
全学部の3年生が受ける選択授業で、そのレポートの採点が成績にかかわっていた
じっくり読ませていただいたが、文学部の生徒は着物の着こなしに興味を持ち、経済学部の生徒は流通に、また法学部は文化の伝承について、教育学部は技術の伝え方とそれぞれの学部に折って、同じ話のとらえ方が違うのが興味深かった
さて、学生のころは慶応義塾のボーイフレンドの方がおおく、その中の一人は応援団長でもあり、当時は慶応に女生徒も少ないので、女子大の私の仲間を動員して早慶戦に駆り出されていた
しかしチャ子ちゃん先生はこのころからひそかな早稲田フアン。いまだに慶応出身者との付き合いの方が多いのに、スポーツになると、ラグビーも野球も早稲田を応援してしまう
何故なんだろうなあ
というわけで、どういうわけかわからないが今日も駅伝で早稲田を応援
今この時間になんと早稲田は4位に上がってきた
タスキを繋ぐということ、ただ走ってタスキを渡す
此れって人生そのもの
私達は次の世代にどんなタスキを渡すのだろう、命のたすきもあり、仕事のたすきもある。人は常にタスキを渡すために走っている。誰に渡すのか相手が分からないとこの人生のゲームは成り立たない
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