チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

着物が繋ぐもの 411

2021年02月13日 11時14分38秒 | 日記

自然界に緑がない時期に緑を着るというのがチャ子ちゃん先生のお考えっ!

気のせいか樹木が喜ぶ。

黄緑,鶯彩、萌黄、鶯萌黄、若苗彩、苗色、花萌木、若草色、草色、青緑、若竹色、濡葉色、緑青、白緑、山葵色、苔色、若緑、浅緑、木賊色、黄木賊、柳色、裏柳、笹青、緑杉,青磁色、白藍、浅藍色

ああ疲れた。

この様な色が春まだ浅きときに自然の中で美しい

夏の緑、秋の緑、冬の緑はまた違う

これらは日本人が普通の生活の中で、太陽の色や、風邪の色などを敏感に感じて、この時期にはこの色が来ている人を美しくする。と決めたようだ

 

色で自然との共存共栄を図るなんて、なんと美に鋭敏な民族だろう

みんなみんな

こういう日常の中の美しい日本人の感性を思い出してほしいよ

 

緑は風を意味する。風の時代は緑色が主役かな?


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