チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

着物が繋ぐもの 398

2020年12月21日 09時36分01秒 | 日記

昨日は恒例の「比佐子つれづれクリスマスパーテイ―23回目」を決行

そう決行という感じだ!

当初は40人の参加予定者がいらして、東京都の知事が東京コロナ感染者の数字を挙げていくたびに、、お一人減りお二人三人ーーーとキャンセルが続き、最終は25人、遠くは大阪お二人、長野おひとりそれぞれ思いのあるお着物姿でご参加

 

チャ子ちゃん先生自身が「コロナは仕組まれた菌、しかも絹のたんぱく質に弱い、更に免疫力のある日本人はかかりにくい」と何人かの科学者や医者との取材の中で認知しているので、巷に言われるほど怖がっていない

更にこのコロナ怖いはワクチン接種に最終目標があることを知っているので、コロナ騒動は冷静に受け止めている

しかし世の中の90%以上の方は報道を鵜呑みにいしてらっしゃるので、やはり気を付けなければならないとは思っている

 

こういう社会事情の中でパーテイを開催するのはどうかと随分考えた

開催のきっかけは

ジュネーブでバイオリン奏者として活躍中の佐川知子さんの一言

95歳のおばさま、更には92歳のお母さま、このお二人の様子が気にかかり里帰りをなさった、関空で2週間留め置かれやっとお二人にお会いできたのもつかの間、でも一時は容態が厳しかったけど、少し落ち着いている姿を見て安心なさったという

 

東京近郊に住むご子息に会うため上京するという「その時数人でもいいのでナカタニさんのお宅でバイオリンをお聞かせしたい」とおっしゃる

ピアノは10年前に処分しかも狭い部屋に引っ越しているーーー

そうだ!パーテイ―を開こう!

 

佐川知子さんとはFBで友達になり、着物のことあれこれ話し合っている仲、しかもチャ子ちゃん先生主催のzoomに現地時間早朝早起きして参加してくださっている

着物美の本質を求めていらして、西洋の女性の生き方と日本の女性との比較論いつも興味をもって聞かせていただいている。日本への望郷の思いはいつも着物を通してで、それはお育ちの家庭環境の中で生まれているのだと理解できる。明治大正に生きた日本の女たちは一本筋が通り、大人の女として美しい。その姿を知子さんは日本女性の原点として感じていらっしゃる

 

「そうだ!知子さんに振り袖を着ていただき、洋と和の調和を持ったレストランでパーテイを開こう」

レストランもコロナの影響で経営が厳しい、そこも助けられればこんなうれしいことはない

知子さんも、レストランも、そして集まったつれづれのお仲間も、今この時代だからこそみんなで楽しんで少しでも豊かな思い出を作り上げたい。そんな思いが昨日は華やかに花開き、いいパーテイが出来た

 

集まった方々は清き会費とともに楽しく過ごした時間の共有で社会貢献をしていただいたと感謝

そういう時着物の集まりは優雅でたおやかで愛に満ち、みんなの心が落ち着いていて、着物のすばらしさを再認識

皆さんありがとう

 

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