チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

馬鹿ということ

2024年08月26日 09時54分58秒 | 日記
馬も鹿もも区別できない人のこと?
鹿を馬と言いくるめた家来の話?(中国の故事にある)
などなどどうして「バカ」を「馬鹿」というのかしら
とそれこそバカみたいに追及してていた時があり
それが一挙に解決したのが今から15年前

「うまくしかとやれ」
そして馬く鹿とやれないひとを
「馬鹿」
と呼ぶようになったんだと!

日本語って語呂合わせが多くて元の意味がわから無くなってくることが多い
たいてい美しい言葉に変えるのだが、この言葉はどうなん?
おバカ、馬鹿、馬鹿たれ、馬鹿もん、馬鹿じゃない、馬鹿なんだから
これらの言葉どこか愛を感じる

「うまくしかとやれ」
というより
ちょっとした失敗
不器用
鈍感
呑み込みが遅い
しくじり
などに遣われてるように思う

染色の世界で「馬の毛のような茶色」を「旨色」という
「うまい」よね日本人の字を当てる感性

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