チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

長崎原爆投下

2010年08月09日 13時09分31秒 | 日記
被爆した永井博士の詩に
「長崎の鐘」がある
「こよなく晴れた青空にーー」
という言葉が続き原爆のむごさをとどめる

大国におもねっているわが総理の言葉はむなしい
田上市長の言葉は胸を熱くする

菅さんは「市民派」だったのではないかしらん
其れがどうやら大国に何をささやかれたのか
わが国民の目線からはるか遠くを見るようになった

ハトちゃんが総理のときも何も手助けしなかったものね
その頃から大国に言い含められていたのかな

被爆者の平均年齢が76歳という
後に続く若い人たちが
この被爆の現実をどのようにつないでいくのだろう
私たちは
8月6日、8月9日を永遠に忘れてはいけないと思う

平和記念公園に初めて訪れたのは
中学三年のときだった
父の出張に学校をお休みしてお供した

父が仕事をしている間
父が書いてくれた地図は平和公園や教会で
其れを回って亦平和公園の平和の銅像の前で出会う手はず

基本的にわが父は
教科書より実践教育を私に実施していたので
父とはよく歩いた

その中でも
長崎はかるちゃーショックが強かった
私が余りにも大人しく静かなので
翌日はグラバー邸で海を見ながらゆっくり過した

切り替えの早いチャコちゃん先生
そこで
「ある晴れた日」を
高らかに歌いもとの元気な少女に戻った

思索という行動が長続きしない人なんだな

でもむごい
「核」なんてものどうして持ちたがるのだろう
核より土が大切

一昨年訪れた長崎は
緑豊かでおいしい食べ物
そしてオランダ、中国、日本の文化が
渾然一体となった異色の興味あふれる町になっていた

それはヤハリ
日本の土地の凄さだと思う
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