友人がメールを送ってきた
「着物を気持ちよく着る教室」というブログだった
その中に外で着るより家の中で着ようよという提案もあった
と、すぐ思い出した光景がある
父が表から帰ると母はそそくさと父の着物をもってズボンを脱いでいる父の背に着物をかけ、その着物を着終わると兵児帯を渡し、父が脱いだ洋服にブラシをかけきちんとたたんで洋服ダンスに仕舞い、茶の間でお茶を入れて団らんしていた
この時代昭和30年代までは男は外出は洋服、家の中でのくつろぎは着物だったのだ。父は亡くなるまで家では着物だった。そういうご家庭は多かったのではないだろうか
母は一年中着物、時々真夏に「あっぱぱ」というサマードレスを着て周囲から失笑を浴びていた。しかも足袋を脱がなかったので、ドレスに足袋という異様なスタイル。そのままお客の接待にも出るので私は恥ずかしく「私やります」とお盆を引き取ると、お客様から「まあいいお嬢様」という評価(こういうの漁夫の利というんだよね)
このおかしな母のスタイルに私が父に
「お宅の奥様変な格好ですよ、近所の方に笑われていますよ(別に誰も笑ってはいないのだがー)」
父は何も言わず笑って受け入れていたので、子供は黙るしかなかった
そうですねおっしゃる通り家で着物を着るのは子供たちにとっても潤いの時間になり、また両親の愛を身近に感じて家族を大事にする基本になるとも思う
こういうブログを送ってくれた友にも感謝
チャ子ちゃん先生は外でも着物と思っている。まさしくきもの(自然素材に限るが)は防御服。只今絹のマスクと手袋ができて、完全防備で外に出る。御高祖頭巾もあるのだが風の強い時はかぶっている
しかしいろんな情報を整理すると、日本人として日本人古来の食事をし、日本人の礼節ある日常生活を送り、日本人の衣服に身を包み、日本人の家に住めば全く怖いものはない、それが証明されているのが今回の風邪。日本家屋に住んでいないので、せめて自然の中を散歩し、太陽を浴びる
つまりは
免疫を高める衣食住が日本の暮らし方ということのようだ
若者の感染、太りすぎの人が感染する率が高いという統計を見ると、日本人の食事、日本人の日常がおろそかになっているのだと思う
日本を誇りに思う生活をするその一歩が家で着物を着る?
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