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ヨーガの料理教室「さまらさの台所」のWebクラスを受講しました。
献立は、れんこんのはさみ揚げ・白菜とお揚げのオリーブオイル蒸し・春雨と卵のスープの3種類。
旬の食材を使った、体が温まるレシピです。
冒頭の写真は、れんこんのはさみ揚げ。
秋口から旬を迎えるれんこんですが、晩秋から冬にかけては粘りが出て甘みが増すそうです。
少し高めの温度で揚げ焼きしたら、外側はカリッと香ばしく、中はふわっとした食感になりました。
甘酢あんとの相性がとても良く、ちょっと酸っぱい感じがレンコンの優しい甘みと合っていました。
れんこんは薬膳的には主に生の絞り汁を使用するようです。その場合は体内にこもった熱を取り去り、潤いを補う効果があります。
熱を加えた場合は、胃腸の働きを改善して食欲を増進させます。また血を養って精神を安定させる効果もあります。
白菜のオリーブオイル蒸しは以前作ってましたが、その時は白菜の甘みが存分に引き出されていてびっくりしました。
今回はオリーブオイルをごま油に変えて作ってみました。これはWebクラスでアレンジバージョンとして紹介されていたものです。
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中華っぽい味になってこちらもおいしかったです。
白菜はビタミンCや食物繊維が豊富なので風邪の予防や整腸作用に効果があります。
こちらは春雨と卵のスープ。
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昆布とお醤油だけで味付けをしていますが、薄味ながらも優しい味わいでした。
緑豆が原材料の春雨は、体内の余分な湿気を出す働きがあります。けれど、梅雨時に向いている食材なのかなと思ったので、今回はジャガイモ澱粉で作られたものを選びました。ジャガイモも白菜同様胃腸の働きを高めます。
ここしばらく冷え込みが厳しい天候が続いています。
東洋医学では食事は薬として摂るものと考えます。体の内側からしっかりと温まるためにも、毎日の献立でひと工夫できるといいですね。
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