今年も紫蘇ジュースを作りました。
今月に入ってムーちゃん広場で赤紫蘇を見かける度にそろそろ作らないと、と思いつつ気づけば月末。
元々紫蘇ジュースを作る習慣はなかったのですが、義父が作る紫蘇ジュースがおいしくて作るようになりました。
ここ3年は赤紫蘇二束に1.8ℓの水・りんご酢・甜菜糖で作っています。
食養生では、食材はなるべく住んでいる土地ものを摂ることが大切とされています。国分寺は農家さんの直売所が多く、新鮮な野菜を手に入れやすいのでとても助かっています。
煮詰めるのに時間がかかりますが、長く保存するために今回も濃縮タイプにしました。
ツバメと柳がデザインされているグラスに注いでみました。
中身が減るとぐらずの裏側のツバメが見えてきます。少しずつ飲むのが楽しくなるグラスです。
中身が減るとぐらずの裏側のツバメが見えてきます。少しずつ飲むのが楽しくなるグラスです。
紫蘇は生薬として乾燥した状態のものが使用されます。
葉は風邪症状に、茎は消化機能の改善に、種は咳やむくみに良いとされています。
殺菌・解毒の作用もあるため、お刺身など海鮮食品に添えられているのをよく見かけますね。
中国では生の状態で摂取することがあまりないようですが、日本では大葉として火を通さずに口にする機会が多いかもしれません。
香りが良いので、こうしてジュースにして飲むのも刺身のつまとして食べるのも、それぞれの趣で楽しめるのがいいなと思います。
梅雨明けまでもう少し。最近湿度の影響で倦怠感が強く出たり、頭痛が頻繁に起きたり、お腹がゆるくなったりしている患者さんが多いです。
紫蘇も含めていろいろな旬の食材をバランス良く摂って、適度に汗をかく運動をし、体調を改善していきたいですね。
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