2日目。
北海道を低気圧が通過する予報でしたが、釧路市はうっすら朝焼けも見られました。
ホテルからカモメが舞う姿を見て気になったので、近くまで行って見ることに。
基本的に集団で屋根に止まっていますが、時折集団で一気に飛び立ちます。
海鳥を見る機会は少ないので、少し姿を眺められるだけでも嬉しい。
釧路市から弟子屈町まで移動。
カラマツの紅葉。北海道では最後に紅葉するそうです。
前日の夜に雨風で落葉が進んでいましたが、まだ少し楽しめて良かったです。
前日に美しい夕日が見られた、シラルトロ湖。
遠くに白鳥の姿が。
前日の夜に雨風で落葉が進んでいましたが、まだ少し楽しめて良かったです。
前日に美しい夕日が見られた、シラルトロ湖。
遠くに白鳥の姿が。
水深が深いようで、潜水しておしりが見えているのがかわいかったです。
弟子屈町に到着。
SOMOKUYAに車を停めて、釧路川源流カヌーツアーの出発地点に向かいます。
森の中を抜けるルート、サクサクと枯れ葉の上を歩くのは心地よい。
足元には葉っぱがたくさん。赤いのはイタヤカエデだそうです。
青々としたこの植物の名前を忘れてしまいましたが、アイヌ語でエゾシカをさす、「ユク」という単語が入っている名前でした。
しかしエゾシカは好んで食べないようです。
エゾマツの松ぼっくり。
左は木から落ちたそのまま。右はエゾリスが食べた後。きれいに食べています。
アカゲラが開けたであろう穴。気が元気なので樹液が出て固まっています。
あちこちにキノコ。
アカゲラが開けたであろう穴。気が元気なので樹液が出て固まっています。
あちこちにキノコ。
サクサク歩いているうちに屈斜路が見えてきました。
いつもと違う場所から源流ツアーに出発です。
水の透明度が高くて、水底の流木がはっきりと見えました。
水の透明度が高くて、水底の流木がはっきりと見えました。
屈斜路湖から釧路川に入る辺りで、エゾリス発見!
スタート前にエゾリスに会えたらいいなあと話していたのですが、こんなに早く会えるとは。
撮影は無理でしたが、この辺りでちょこまかと動き回っている姿を、双眼鏡でがっつり観察できました。
カヌーからエゾリスを見るのはレアだそうです。
釧路川に入りました。
前日の釧路湿原よりも川幅が狭く、植物や野鳥が観察しやすい感じです。
ゆったりとカヌーは進み、鏡の間へ。
左側の木は、前回5月にはまだ倒れていなかったのですが、少し前に倒れたそうです。
ここも透明度が高いので、水中の植物がよく見えます。
鏡の間の向かい側。小さな鳥がチラッと見えても双眼鏡で捉えるのは難しい。
こちらも新たな倒木。
倒木から川岸まで、カヌーが一艇ギリギリ通れるくらいの隙間が。
通り抜ける瞬間、ドキドキしましたが面白かったです。
鏡の間の向かい側。小さな鳥がチラッと見えても双眼鏡で捉えるのは難しい。
こちらも新たな倒木。
倒木から川岸まで、カヌーが一艇ギリギリ通れるくらいの隙間が。
通り抜ける瞬間、ドキドキしましたが面白かったです。
今回はヤマセミを何羽も見ました。キャッキャッと特徴のある鳴き声を何度も聴いたので、しっかり覚えられました。
カワセミ、カワガラス、ミゾサザイ、アカゲラ、カラフトカラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、マガモ…最高のバードウォッチ。
川底の小石の種類が少しずつ変わっていきます。近くの支流から運ばれてくる石が白いため、水の青さが際立って見えるエリアです。
みどり橋の下を通過。
この辺りから水の青さが濃くなります。写真以上に、実際はもっと鮮やかさを感じる美しい色。
ハンノキの実。本州ではヤシャブシ。
今日もティータイム。今日は私もコーヒーにしました。
休憩している間も鳥を観察。
休憩している間も鳥を観察。
再びカヌーが進み始めると、1羽のカワガラスが先導するような感じでずっと近くにいてくれました。
川面から飛び立つ瞬間をなんとか捉えた1枚。
枝先にも小さくカワガラスの姿が写っています。
潜水するための白い瞬膜がはっきりと確認できて良かったです。
ヤチダモの種。
だんだん川幅が広くなってきました。
水流が激しくなり湖面が波立つポイント。
カヌーが上下に大きく動くので面白い。
再び穏やかな川の流れに。
ここまでの間、ヤマセミの姿をあちこちで見られました。
独特な鳴き声が辺りに響き渡り、真っ白の美しい羽で飛んでは枝に止まる。特にカヌーの後ろ側から私たちの上を通り抜けて飛んで行く様子は見事でした。
このびるわ橋がゴール地点。あっという間の2時間半のツアーでした。
宿のチェックインまでに時間があったので、再び屈斜路湖へ。渡ってきた白鳥たちがたくさんいました。
グレーの若鳥。色味がとっても素敵。
空を飛んでいてもすぐに白鳥と分かるシルエット。
グレーの若鳥。色味がとっても素敵。
空を飛んでいてもすぐに白鳥と分かるシルエット。
前回見かけなかった、「クッシー」が復活していました。
屈斜路湖を後にして、硫黄山へ。
いつ見ても迫力のある風景。硫黄の匂いが濃く漂っています。
いつ見ても迫力のある風景。硫黄の匂いが濃く漂っています。
風が強くなってきたので、硫黄山から移動。
川湯ビジターセンター(旧川湯エコミュージアムセンター)に立ち寄りました。
2階にあるカフェスペースでひと休み。
ミルク感たっぷりの優しい味わいのカフェオレ。
カフェの雰囲気はとってもいい感じ。
いつか会ってみたい鳥、クマゲラの模型。
いつか会ってみたい鳥、クマゲラの模型。
川湯温泉の商店街を少し散策。1本だけ真っ赤な葉をつけたモミジがありました。
川湯ビジターセンターの周りも散策。落ち葉の絨毯が美しい。
あちこちに落ちていた赤い実。七竈かな?鳥たちの食べかけなのかもしれません。
川湯ビジターセンターの周りも散策。落ち葉の絨毯が美しい。
あちこちに落ちていた赤い実。七竈かな?鳥たちの食べかけなのかもしれません。
宿へ移動する道をいつもと違うルートにしたら、タンチョウに会えました。
この2日間、車窓からその姿を見ながら移動していましたが、車を停めてしばし観察。
美留和駅に立ち寄りました。いつ見ても可愛い駅舎です。
屈斜路湖も。
反対側にはタンチョウがいました。
ちょうど釧網線が来ました。
屈斜路湖も。
反対側にはタンチョウがいました。
ちょうど釧網線が来ました。
駅舎近くの植物を間近で観察。
今回至る所で鮮やかな紅葉を楽しませてくれた、カラマツの葉。
アズキナシの実。
ツルウメモドキの実。
摩周湖の伏流水にも立ち寄りました。
いつもお世話になっている「お宿かげやま」に到着。
暖かさを感じるインテリア。
今年導入されたという薪ストーブ。じんわりと温まる心地良さがあります。
ここの食事を楽しむためにしっかりお腹を空かせておいたのは正解。
大きな赤い実の種類が気になり伺ったところ、千両か万両かとのこと。すごく大きく育っているのにびっくり。
家の中で植物を育てると大きくなりすぎるのだとか。人にも植物にも心地良い空間なんだと思います。
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