゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

元気!な植物たち「オオアマドコロ」-秋編-①

2009-11-06 18:38:15 | うんちく・小ネタ

実りの季節がやってきた。植物たちには人の「気」をも結実させる力を秘めているという。漢方に詳しい堀田清・北海道医療大薬学部准教授が同大北方系生態観察園・薬用植物園(当別町)で撮影した写真とともに、「植物エネルギ-」を紹介するシリ-ズ第2部は秋編。

100_7299 感冒、気管支炎に効く生薬

漢方で病気予防の基本は四季を通して自然と調和することです。北海道は春・夏・秋・冬がはっきりしているので、まさに漢方の教えにかなった大地と言えます。秋は「容平」。春に芽生え夏は成長したものが、秋の冷気によって葉は色づ゛き実は熟して1年分のエネルギ-を貯蔵し冬に備える季節です。まさに万物が成熟して結実し、容=かたちが平定する時期なのです。真っ黒に色づいた実を付けるオオアマドコロの秋は、「容平」そのものです。カタクリのような春の短命植物たちは、芽出しから2ヵ月ほどで花を咲かせ種を付けて地上から姿を消してしまいます。オオアマドコロの場合、芽出しは同じ時期ですが、秋までじっくりと時間をかけて実を熟させて、次世代につなぐ種を残すのです。オオアマドコロの春の芽出しは山菜として食べられます。また秋の根茎は、玉竹、葳蕤(いずい)といい、口の渇き、せき、のどの乾燥感を伴う感冒や気管支炎の際に、豆豉(ずし)(大豆の種子を蒸して発酵させ乾燥したもの)・葱白(そうはく)などといっしょに漢方方剤「加減葳蕤湯」に配合される大切な生薬です。

ほりた・きよし 58年、日高管内浦河町生まれ。北海道医療大薬学部卒業。北大大学院薬学研究科修了。95年から現職。

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疲労&疲労感

2009-11-06 16:04:52 | 健康・病気

疲労が蓄積されると、1歳前後の幼少時に感染するウイルス(HHV-6)が生存危機を感じ、体外に逃避しょうとして舌に集中する。その集中度を調べることによつて疲労による体調の良否を判定できると言う。では疲労物質(FF)の蓄積の解消方法はどのようにして解決できるのか?新たな見解が発表になっています。過労や睡眠不足、対人関係の気づかれなど人にとって多種多様な疲労度アップを日々体験します。勿論、健康アップでの運動もオ-バワ-クによる疲労が逆効果を来たすことは当然のことです。この過度の疲労が極限に達し、ストレスとして体に出たときに病気を発症し、脳や心にでるとパニックやうつとして診断される。このように疲労を考察すると、肉体的実疲労と精神的な疲労感に二分されます。人々は夫々に工夫を凝らし、栄養剤の補給・温泉やマツサ-ジ・鍼灸・ストレッチ・嗜好品や鼓舞する景品での促進策など公私において解消を図ることが多々あります。それらの解決策が、一時的に疲労の解消に役立っているような錯覚を得ますが、実は実測すると疲労物質(FF)は一向に減少していないと言います。減少させるための秘策は、充分な睡眠を取る、それ以外には無いのですとのことです。ただ、睡眠時間の確保に一工夫することが必要です。起床時間を平常時合わせ、早めの就寝を心がけることが大事なようです。

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