゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

気になるお尻のお話「結腸性便秘」

2010-02-25 17:30:01 | 健康・病気

食物繊維取り運動で改善=樽見 研

慢性便秘の中で結腸性便秘は弛緩性便秘とも呼ばれ中高年の女性に多く、結腸の緊張が緩んでいてぜん動運動が弱くなってしまうことが原因で起ります。虚弱体質や内臓下垂の人、運動不足の人、多産のため腹筋が弛緩している女性などに起りやすい便秘です。結腸性便秘になると腹部膨満感、食欲の低下などの症状が見られ、頭痛や肩こり、手足の冷え、全身倦怠感など一見便秘と関係なさそうな症状を伴うこともあります。また便秘なのに必ずしも便が硬くはなく軟便だったり、一応毎日便は出るには出るが残便感て゛苦労したりするのも特徴的な症状です。常用している薬が結腸性便秘の原因となっているこもあります。腸への刺激が強い下剤、例えばセンナ、アロエ、大黄などが成分に含まれている下剤を長期間使用していると、腸のぜん動運動が弱くなってしまい、結腸性便秘しまいます。また抗うつ薬、精神安定剤、パ-キンソン病薬、モルヒネ剤、一部の降圧剤なども結腸性便秘の原因となる薬です。特に腹筋運動や骨盤内の筋肉を鍛えるような運動が効果的です。また朝のウォ-キングもお勧めです。長時間歩くことで血行が促進され腸のぜん動運動が活発になり、また腹筋の強化にもなります。結腸性便秘になると食後におなかが張りやすいので食事の量を控える傾向にありますが、結腸性便秘の人ほど食物繊維を多く含んでいる物をたくさん食べ、腸を刺激することが大切です。(札幌いしやま病院副院長)

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道米“ゆめぴりか”目指せ豊作

2010-02-25 15:32:34 | ほっかいどう関連情報

適切な栽培法 冊子に

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道米麦改良協会やホクレンなどは、昨年の冷夏で不作に終わった道産ブランド米の新品種「ゆめぴりか」の適切な栽培方法をまとめた冊子を作製した。道内技術講習会などで使用するほか、全道の生産農家に配布する。「ゆめぴりか」は昨年約1万㌧が収穫されたが、冷夏の影響で独自の品質基準を満たすコメは約1千㌧にとどまった。ただ、農家によって品種に差があったことから、同協会など関係機関は栽培方法を再検証。計29㌻の冊子ではこれらの検証結果を基に、稲を低温から守る水の管理の徹底や、肥料を入れすぎないことなどが品質安定につながることを、詳細にデ-タを付けて紹介した。昨年約3千㌶だった「ゆめぴりか」の作付け面積は今年は約5300㌶に増える予定。栽培農家も昨年の約3千戸から5千戸前後に増えるとみられ、品質にムラが出ない栽培技術の確立が課題となっている。

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粘菌(真正粘菌)

2010-02-25 14:57:13 | うんちく・小ネタ

胞子で繁殖、動物のように移動

100_7376 朽ち木や土の中に生息する単細胞生物で、世界中で数百種類が存在する。植物のように胞子によって繁殖し、動物のように脈動しながらゆっくり移動する。胞子から生まれた粘菌アメ-バは「変形体」という巨大細胞に成長する。十分な栄養があれば、薄く広がって、畳1枚分ほどの大きさに育つこともある。中垣さんらの実験では、迷路に置かれた粘菌は、はじめは全体に広がるが、迷路の入り口と出口に餌を置くと、最短距離で二つを結ぶ菅を形作った。粘菌が迷路の最短距離を導き出すことを発見したこの研究で、中垣さんらは「人々を笑わせ、考えさせる研究」に与えられる「イグ・ノ-ベル賞」の認知科学賞を2008年に受賞した。

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