゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ガ-デン街道に脚光

2010-03-15 17:44:35 | ほっかいどう関連情報

旭川、富良野、十勝7ヵ所結ぶ200㌔ ツア-企画相次ぐ

100_7490 旭川、富良野と十勝管内の七つの観光庭園が連携して売り込みを図る広域観光ル-ト「北海道ガ-デン街道」が、道内外の観光関係者の注目を集めている。大手旅行会社が相次いでツア-を企画し、ドイツの「ロマンチック街道」のように知名度の高い街道に-と、期待が高まっている。庭園の連携は、倉本聡さん脚本のドラマの舞台となった風のガ-デン(富良野)が人気を呼び、昨春の開園から1年めで21万人が入園したのがきっかけ。設計者で上野ファ-ム(旭川)経営の上野砂由紀さん(35)と十勝千年の森(十勝管内清水町)の林克彦社長が「北海道は草花の成長が良く、海外からの観光客の関心も引ける」と呼びかけた。これに、十勝管内の十勝ヒルズ(幕別町)、六花の森(中札内)、紫竹ガ-デン(帯広)、真鍋庭園(同)が賛同。これら7庭園で昨年10月、「北海道ガ-デン街道協議会」を設立した。7庭園を結ぶ200㌔余りのル-トを観光地や風景、食材とともにPRする戦略。3月にはホ-ムペ-ジを開いてパンフレットを配り、7庭園に共通ロゴマ-ク入りの看板を立てる。4月29日には共通入園券を発売する。大手旅行会社の日本旅行は2月4日から、空路とレンタカ-の利用に宿泊、共通券を組み合わせたツア-を発売し、予約が入り始めた。クラブツ-リズムなど他の大手6社も3月から順次、ツア-を発売する予定だ。協議会は2月、観光資源活用の好例として高速道路交流推進財団(東京)からし支援金1千万円を受けており、ガ-デニング専門誌ビスの八木波奈子編集長=小樽出身=は「7庭園は個性が違い、飽きさせない。庭園をめぐる街道は他に例がなく、人気を呼ぶはず」と話している。

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細胞の運動を制御

2010-03-15 16:17:49 | 健康・病気

群馬大が物質発見

100_7493 研究に適したモデル生物である細胞性粘菌を使って、細胞が特定の物質に向かって移動する「走化性運動」を促進したり、抑制したりする物質を、群馬大生体調節研究所の久保原禅准教授(細胞生物学)らのグル-プが発見した。走化性運動はがんの転移のほか、白血球が外敵を撃退したり、傷が治ったりするのにも関与しているとされ、詳しい仕組みを解明することでがんの転移を防ぐ薬などの開発につながる可能性があるとしている。久保原准教授「走化性運動を促進したり抑制したりする天然物質の発見はおそらく世界初ではないか」としている。細胞性粘菌は、土の中に生息する微生物。胞子から発芽した単細胞の粘菌アメ-バは餌がなくなると集合して多細胞体となり、最終的にカビのような姿の「柄」と「胞子」に分化する。集合する際には、自ら「サイクリックAMP」(cAMP)という物質を放出し、その走化運動で集まるという性質を持つ。久保原准教授らは寒天のプレ-トの上にcAMPと粘菌を一定間隔で置いて、さまざまな条件を加えて粘菌細胞の移動の様子を調べた。その結果、「DIF-1」という物質が粘菌の走化性運動を抑制し、構造の似た「DIF-2」という物質が運動を促進する働きがあることを突き止めた。2種類のDIFはcAMPとは別に、粘菌自らが分泌。粘菌の多細胞体から柄と胞子への分化を促す性質があることは知られていたが、DIF-2はその働きが弱く、何のためにあるのか分かっていなかったという。細胞がある特定の物質に向かって効率良く移動する「走化性運動」は細胞の基本機能の一つだが、詳しい仕組みは未解決で、世界的には白血球を使った研究が活発に行われている。走化性運動を促進すれば免疫力を活性化し、阻害すれば転移や炎症を抑えることができると期待されている。

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