゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

脳梗塞薬「tPA」

2010-03-17 17:30:59 | 健康・病気

壊死組織再生にも効果 安全性の課題少なく

脳梗塞の発症から時間がたたないうちに、「tPA」という薬を投与すると、社会復帰できる可能性が高まる。tPAの投与によって体内にできる「プラスミン」という酵素が、脳の血管に詰まった血栓(血の塊)を溶かし、血液の流れを回復するためだ。このtPAを使って壊死した組織を再生させることができると、東京大医科学研究所の服部浩一特任准教授らがマウスの実験で明らかにした。プラスミンが組織の再生にも重要な役割を果たすことを見つけたことがポイントだった。実験は、足の血管を閉塞させて、筋肉を壊死させたマウスにtPAを投与した。すると約3週間で血流がほぼ戻り、筋肉の再生と歩行などの機能回復が促進された。実験では脳梗塞に使うのとほぼ同じ量を投与したが、出血などの副作用は認められなかった。なぜこうしたことが起きるのか。プラスミンは別の酵素を活発化し、骨髄由来のさまざまな細胞が、壊死した組織の周囲に集まる。これらの細胞の中には血管の新生や組織の再生を誘導する。「血管新生因子」をつくり出すものがあり、壊死した組織の再生が促進される-という仕組みだ。血流の途絶による壊死以外でも、抗がん剤や放射線によって損傷した組織の再生も促進することが判明している。再生医療は、胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞などの万能細胞を使った方法が有力視されているが、細胞ががん化しないようにするなど、さまざまな課題がある。服部潤教授は「生体が持つ従来の組織修復機構を利用したもので、tPAは既に臨床に普及しており、安全性の課題は少なく実現性が高い。心筋細胞や神経細胞の再生にも応用可能だと思う」と話している。

tPA 組織 プラスミノゲン活性化因子。もともと血液中にある控訴で、プラスミノゲンというタンパク質をプラスミンに変える。心筋梗塞の治療薬として広く使われてきたが、2005年から脳梗塞への適応も承認された。

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ガ-デンらいふ「イングリッシュロ-ズ」

2010-03-17 16:44:15 | ガ-デニング

丈夫で耐病性に優れ

100_7495 花好きな人であれば、一度はイングリッシュロ-ズの名を耳にしたことがあるでしょう。イングリッシュロ-ズは系統名や品種を表すものではなく、いわゆるバラのブランドで、イギリス人のバラ育種家、デビット・オ-スチン氏が生み出した品種を指します。イングリッシュロ-ズは、オ-ルドロ-ズと、ハイブリットティ-やフロリバンダロ-ズなどモダンロ-ズとの交雑によって作られました。多弁で優美な花形や芳醇な香りはオ-ルドロ-ズから。連続開花する性質やバラエティ-豊かな花色といった実用的な魅力はモダンロ-ズから。双方の魅力を兼ね備えた点が、バラ愛好家の多大なる支持を得た理由です。モダンロ-ズの中でも比較的丈夫で耐病性に優れていることも大きな魅力の一つ。中には半日陰でも元気に育つものもあります。また、品種により差はありますが、北海道でも越冬可能な耐寒性のある品種が多いのもうれしいところ。販売中の花新聞239号では、イングリッシュロ-ズについて詳しく紹介しています。(花新聞ほっかいどう)

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円形LED照明を開発

2010-03-17 15:43:43 | 環境問題

世界初 低コスト実現、来月発売 エコマックスジャパン

100_7494 日本家畜貿易(帯広)子会社で環境関連機器製造・販売のエコマックスジャパン(東京)は、円形蛍光灯型の発光ダイオ-ド(LED)照明を開発し、4月1日から発売する。同社によると、円形蛍光灯型のLEDは世界で初めてという。12日まで東京都内で開かれたLED機器の展示会で発表した。蛍光灯30型相当の14㍗照明を1万2千円程度、32型の15㍗を1万3千円程度で発売する。これまで低コストで基盤を円形加工する技術が課題だったが、同社は中国の系列工場で製造するなどして克服。新商品は従来の同型の蛍光灯と比べ、消費電力は半分以下、明るさは約1・5倍になるという。明るさを無段階調整できる6㍗(白熱電球60㍗相当)の電球型LED照明も開発。4月1日から6千円程度で発売する。小森唯永社長は「明るさと安さで他社製品に負けない自信がある。省エネ時代をリ-ドしたい」と話す。

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