゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

統合失調症にアミノ酸不足関与

2010-12-29 16:34:47 | 健康・病気

九州大研究班が発表

 統合失調症の患者にみられる感情や会話、社会性の喪失といった症状に関わっているとされるグルタミン酸の神経伝達異常に、アミノ酸の一種である「Lセリン」の脳内での不足が関係していることを、九州大の古屋茂樹教授らのグル-プがマウスを使った実験で24日までに突き止め、米生化学・分子生物学会誌(電子版)に発表した。                  北大も加わった共同研究。古屋教授は脳内でLセリンを増やす方法の研究も進めており、統合失調症の発症メカニズムの一端を解明し、治療薬の開発に結び付く可能性も期待されている。                             Lセリンは、グルタミン酸の神経伝達時に、刺激を受け取る受容体を活性化させるアミノ酸「Dセリン」の元となる物質。これまで統合失調症の患者について、血液中などのDセリンの含量低下が報告されてきた。                  古屋教授らはLセリンの供給源に注目。遺伝子組み換えにより脳内でLセリンを生合成できないマウスを作成して解析したところ、脳内のLセリンは正常なマウスの15%程度、Dセリンは10%以下の含量まで低下し、グルタミン酸の受容体機能も低下したという。

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過剰摂取に警鐘 !?

2010-12-29 15:45:50 | 健康・病気

体内での自浄作用を逸脱する!?

この飽食の時代、お金さえ払えば好きなものを腹一杯食すことができます。食の自給率の問題また食の安心安全などを度外視すれば、栄養過多に陥ることがあっても飢餓とは無縁に思えます。事実肥満が元で活動に鈍さが伴っても生命維持の危機感はなかなか認識しづらいものです。だが、健診などでの正常数値を逸脱していて放置したままで経過すると5~10年のX年に何らかの疾患、最悪だと突然死に至ります。特に最近の研究成果に、偏った栄養素の過剰摂取に多大な悪影響をもたらすことを示唆しています。人間には解毒作用を有しているため、薬の副作用なども自浄作用が働き薬効のほうが優先度が高いとの見解を述べる薬学博士もいらっしゃいます。だが、多方面の効果が期待できるとの“ビタミンE”も単独での過剰摂取が逆作用をもたらすことを示唆しています。                 厚生労働省の最近の社会統計発表の中に《白米》だけでのカロリ-や栄養源の確保を長期間続けていると疾患する確立が4倍にも達するとの結果報告です。白米だけを1日四杯以上が危険で、三杯でも多少高くなる。1日2杯以内に留める。また玄米など精製前のビタミン・ミネラルの豊富な内容での食事を考慮する必要性を訴えていました。如何にバランスよく多品種の食材での生活が重要か考慮することが懸命です。              

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