゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ガ-デンらいふ「イチイ」

2010-02-11 16:06:41 | ガ-デニング

寒い季節も緑を提供

100_7436 私がよく冬の北海道で思い浮かべるのは、白一色の雪景色の中で、雪を被り、どっしりと構えるイチイ。北海道ではオンコと呼ばれていますが、それは愛称です。標準和名のイチイは、603年に聖徳太子が制定した冠位十二階の最高の位「正一位」の官人が持っているしゃくが、この木から作られたことに由来しています。イチイは、庭はもちろん、公共施設や神社や寺社、道路の中央分離帯など、北海道のあちこちに植えられています。寒さに強く、ほかの多くの木が葉を落としている季節に絶えず緑を提供してくれる、北国に住む私したちにはありがたい樹木です。イチイは洋風の庭に合わないのでは、と言う方がいます。しかしイチイ属の樹木は常緑で、樹形が美しく、刈り込みに強く、比較的耐寒性や耐陰性もあるため、ヨ-ロッパでも多く使われています。特に、英国では生垣やトピアリ-の仕立て樹の定番です。花新聞236号では、洋風の庭にもなじむ仕立て方などを紹介しています。深緑の葉と白い雪のコントラスを眺めながら、あらためてイチイの魅力を見つめてみませんか。(花新聞ほっかいどう)

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街のうた 「転身」

2010-02-11 15:22:37 | 日記・エッセイ・コラム

バスガイドから言語聴覚士への転身。まったく畑違いへの挑戦は、28歳の時だった。札幌市の金浜悦子さん(46)。出身地の美唄市の高校を卒業後、バスガイドになった。「特にしたいこともなくて」、漫然と就職を決めていた。20代後半。気付くと職場の同僚たちは結婚などを機に退職していく。当時の職場では長く働こうと考える人は少なかった。金浜さんは「ずっと社会とつなか゛りを持ちたい」と思った。だが、何をすればいいのか-。そんな時、出会ったのがリハビリの世界だ。作業療法士の叔父が、病気の後遺症と格闘する患者と触れ合う姿を見た。不自由な身体の機能が、少しずつ改善する。「リハビリってなんて前向きな世界」。そう思った。1992年、バスガイドをやめた。翌年、言語聴覚士を養成する札幌の専門学校に入学した。言語聴覚士は脳梗塞などの後遺症による「失語症のリハビリを支える仕事。金浜さんは資格収得後、いくつかの病院で勤務し昨年独立。市内に失語症サロン「E-time」を開いた。「したいことのなかった」最初の就職。時を経ていま、「したいことでいっぱい」だ。

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朝の食卓「コンクリ-トから人へ」

2010-02-11 14:36:35 | 日記・エッセイ・コラム

井須 豊彦(脳神経外科医・釧路)

昨年、日本の政治は大きく変わり、民主党政権となりました。民主党のスロ-ガンは「コンクリ-トから人へ」であり、とても、温かいぬくもりが感じられました。しかし、コンクリ-トの象徴であるダム、高速道路、空港等の建設に代表される箱もの行政の見直しがなかなか進まないようです。総論賛成、各論反対の国民が多いためだと思います。医療行政でも同様な転換が求められています。先日、他院で腰の手術を勧められた50歳代の女性が、私の外来を受診されました。診察しましたところ、単なる筋肉痛であると判断し、「手術する病気ではなく良かったですね」とお話し、薬を処方しました。すると、「直ちに、MRI等の精密検査をしてほしい」と不満をあらわにされることがありました。近年、高級ホテル並みの病院、最新鋭の診断機器をそろえ、直ちに精密検査をしてくれる病院が良い病院と思われています。そのような病院では無駄な検査や治療が行われていないでしょうか。患者の話を聞き、丁寧に診察したうえで精密検査を行うなら、時間はかかりますが、医師と患者の信頼が深まるばかりでなく無駄な検査や治療を減らすこともできます。立派な建物や最新鋭の診断機器等を重視する医療から、ぬくもりを大切にする心の医療への転換を目指す世の中になることを願っています。

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見かけが大事な訳!?

2010-02-09 12:31:50 | 日記・エッセイ・コラム

どっちも不幸にする

ある介護診療所での出来事である。介護師だけが、動作の機能性や家庭的介護を標榜してか私服的体裁で仕事に当たっていたという。ところが、医師や看護師に接する患者さんの態度が介護師とは明らかに違っていたと言います。患者側にとって、入院または入所はそれ自体かなりなストレスになっていることでしょう。そのために身内以上に親身に世話をしてくれて、わがままを聞いてくれる恰好の対象者としてストレスのはけ口に、人としての尊厳もなく接したとのことです。あまりのことに急遽制服を着用したところ、態度が一変したとのことです。適材適所に身だしなみが重要な役割を持つことはみな認識しています。人の品格は中身が重要ですがどこか次元の違うことも加味されているようです。

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ハエの脳メカニズムを解明

2010-02-08 18:35:22 | うんちく・小ネタ

東北大などのチ-ム フェロモン味見して求愛

100_7374_2 ショウジョウバエの雄は雌に求愛する際、雌のフェロモンを味見した上で、雄にしかない脳の神経回路を使って味覚情報を処理していることを、東北大などの研究チ-ムが突き止めた。求愛という、生物の本能に基づく行動を生み出す脳のメカニズムの一端を解明したのは初めてという。山元大輔東北大教授(行動遺伝学)は「(求愛のメカニズムに関して)人でも性別で脳に違いがある可能性があり、男女の求愛でも似た仕組みが働いているかもしれない」と指摘している。ショウジョウバエには、口だけでなく前脚にも味を感じる味覚細胞がある。雄の求愛行動は①前脚で雌の腹部を触り、体表の油脂を味見②片方の羽を真横で震わせ羽音で、“ラブソング”を演奏③雌が気に入れば交尾-の順。油脂がフェロモンの役割を果たすといい、山元教授は「雌の体に響く歌を奏でられるかが、雄が選ばれる重要な基準」と話す。前脚の味覚を脳に伝える神経細胞が働かない雄をつくり観察したところ、雌の味見はするものの両方の羽をだらしなく震わせラブソングに失敗。正常な雄は約9割が交尾に至るのに対し、約6割の成功にとどまった。チ-ムはこれまでの研究で、ショウジョウバエの脳の神経回路に性差があることを見つけている。正常な雄を解析したところ、味見したフェロモンの情報は雄特有の神経回路につたわっていた。この回路が羽の動きを制御することが正しい求愛につながるとみている。山元教授は「雄にしかない神経回路が、フェロモンの情報に刺激されて求愛のために働いている。脳の中の性差が何のためにあるか分かった」としている。一方、研究チ-ムは前脚の味覚細胞で味覚センサ-として働くタンパク質も発見。農作物の害虫に応用できれば、このタンパク質の働きを妨害することで、害虫を不妊化させながら人には害の少ない農薬の開発につながると期待している。

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札幌ゆきまつり 2010・2/5~11

2010-02-06 12:26:10 | ほっかいどう関連情報

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連夜、深夜の目覚め!?

2010-02-04 17:09:05 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜は、今シ-ズン二度目の深夜での目覚めを体験しました。日ごろ就寝時は暖房を消して寝る習慣です。通常、長時間暖房を確保しなくとも最低8度は保っています。だが昨夜の外気温は-10度を下回ったようです。当地以外の道内での最低が-20度以下のニュ-スもあり、冷え込みが一段ときつかったようです。羽毛布団に毛布で抑えている布団の中にも、冷気は忍び込み丸まっていても寒さで目覚めます。ところが、今朝は違う用件が加わりました。昨日はある事情で少々歩行オバ-ワ-クでした。節分恒例の恵方巻きを食し、炭水化物を大量に食したお陰でエネルギ-源の糖分を確保できました。日ごろは夕食時にはたんぱく質やビタミン、ミネラル類が中心で炭水化物は極力食べていません。そのお陰げか寒さでの目覚めではなく、コブラカエリの痛さで目覚めました。最近筋肉痛などでお世話になっている秘密兵器にインベル製品のサポ-タ-があり、やっとのおもいで履くことができ大腿筋をサポ-トしたところ朝までぐっすり寝ることができました。インベル製品も調子がよい時には使用は控えています。原因を考えていましたら、昨夜は就寝前の入浴で水分補給を怠りました。日ごろは食事前の入浴で、それも原因の一つのようです。ちょっとした油断が意外と調子を落とすようです。スポ-ツ医学の進歩でアスリ-トの方たちには常識であるようです。

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テン菜の残りかすを飼料化

2010-02-04 15:54:08 | 学問

丸紅と帯畜大 生菌剤を開発

100_7377 大手商社の丸紅(東京)と帯広畜産大は1月26日、テン菜の葉や茎(ビ-トトップ)など農産物の残りかすを家畜飼料に変える生菌剤を開発したと発表した。ビ-トトップはこれまで決まった利用法がなく、飼料の自給率向上や低コスト化に一役買うと期待されている。生菌剤は、植物の繊維などに有用な菌を加えたもの。今回開発された生菌剤は、パ-ム油を取り出した後のヤシの繊維に、乳酸菌や枯草菌、酵母などを混ぜ合わせ粉末にした。乳糖に必要なテン菜の根を収穫した残りのビ-トトップは、十勝管内だけで年間100万㌧近く発生。水分が多いため腐敗しやすく、飼料としての利用は困難だった。同大の試験では、生菌剤を加えたビ-トトップは、常温で10カ月保存しても腐敗しなかった。乾草と混ぜて羊に与えると、乾草だけの場合に比べ体内へのエネルギ-蓄積率が1割以上アップするなど、栄養価の面でも効果が確認された。生菌剤はビ-トトップのほか、稲わらや果汁の搾りかす、おからなどの飼料化にも効果が期待できる。丸紅は今春、生菌剤1㌔当たり200~300円程度で発売する予定。飼料会社や農業団体などに売り込み、3年以内に年間5億円の売り上げを目指す。同大大学院の高橋潤一教授は「ビ-トトップの収集体制が確立されれば、安価な飼料の提供が可能になり畜産品の生産コスト削減にもつながる」」という。

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ガ-デンらいふ「沖縄野菜」

2010-02-02 12:56:05 | ガ-デニング

ユニ-クな味、食感

100_7373 「花新聞」の人気企画の一つが「野菜」です。家庭菜園での育て方やお薦め品種の紹介ももちろんですか゛、日本全国の地方野菜を紹介する記事も読者から支持を頂いています。沖縄は歴史的・文化的な背景から、ユニ-クな伝統野菜がたくさんある地域です。たとえは゛ゴ-ヤ-。ニガウリと呼ばれる通り、独特の苦みが特徴です。ゴ-ヤ-チャンプル-など、沖縄料理を代表する食材です。また、ナ-ベ-ラ-というヘチマはなめらかな食感。みそで味を付けたチャンブル-などがお薦めです。サクラという葉ものは、別名長命草と呼ばれ、体の酸化を抑えて若さを保つのにいいと言われています。最近、特に注目されています。香辛料が多彩なのも特徴です。島トウガラシは普通のトウガラシに比べて小さいのですが、激辛です。使う時は分量に気を付けて。「わしたショップ」という沖縄産品のショップが札幌市内に2店補あり、旬の野菜や調味料などが気軽に買えます。沖縄野菜について知りたい人は、花新聞236号(1月28日発売)をどうぞ。(花新聞ほっかいどう)

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