゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ガ-デンらいふ「アネモネ属」

2010-05-01 16:47:16 | ガ-デニング

早春彩る秋植え植物

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早春の植物「スプリング・エフェメラル」が、そろそろ道内のあちこちで顔を出す時期です。春の野山でおなじみの小さな白い花、ニリンソウも」「スプリング・エフェメラル」の仲間です。これらは、キンポウゲ科アネモネ属(イチリンソウ属)の植物。アネモネというと一般的に、切り花でよく使われるアネモネ・コロナリアのイメ-ジが強いのですが、野生種だけで100種以上あり、その姿は実はさまざま。晩夏から秋に開花するシュウメイギク、北海道に自生するキクザキイチゲ、アズマイチゲもアネモネ属です。同属の多くは球根性で、主に平地から丘陵地の明るい林内に自生しています。光が十分に差し込む早春に花を咲かせ、樹木の葉や大型の植物が茂る夏前に地上部を枯らして長い休みに入る、典型的な秋植え球根植物の生態です。ヨ-ロッパでは「ウッド・アネモネ(森林のアネモネ)」という名前で呼ばれる種類もあるように、庭でも棚下や日陰になる場所で使われています。涼しい気候を好む種類が多く、本州と比べて北海道では育てやすい植物です。現在発売中の「花新聞ほっかいどう」242号でもアネモネ属を特集しています。(花新聞ほっかいどう)

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農家1年生

2010-05-01 15:59:06 | 資格・転職・就職

上川管内下川町の吉田公司さん(49)、真由美さん(45)夫妻と、一人っ子の早奈恵さん(15)はみんな1年生だ。夫妻は毎日朝からトマト栽培のハウスに、早奈恵さんは下川商業高に通う。公司さんの祖父は網走の畑作農家だった。旭川で公務員をしていた父親と帰省するたびに思った。「農家はしんどい」大学を卒業後、20年以上、東京と札幌で塾講師一筋。だか゛、少子化の波が業界を襲う。「年収は10年で150万円も減った」。将来への不安が募り」一昨年春に退職。体力の続く限り出来る仕事として農業を思い出した。「もうからない」と思っていたのに、ネットで知った下川町では4人の新規就農者がトマト栽培で成功していた。早奈恵さんの将来についても「子供2人を大学進学させた人がいた」ことで踏ん切りが付き、夏に一家で札幌から引っ越した。1年半、農家研修し、今年はハウス3棟でトマト2400本を育てる。農作業は切れ目ない。でも、「自然の中で生かされている感じ」が心地よい。早奈恵さんがネズミ退治用に酪農家からもらってきたネコの「トム」も加わった一家には、5月末の初収穫の楽しみが待っている。

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カエルのゲノム解読

2010-05-01 13:03:36 | 健康・病気

両性類初、奈良のチ-ム

両生類では初めて、カエルのゲノム(全遺伝情報)の解読に奈良先端科学技術大学院大(奈良県生駒市)の萩野肇特任准教授(発生生物学)らの国際チ-ムが、成功、30日付けの米科学誌サイエンスに発表した。

両生類は、いずれもゲノムが解読されいいる魚類と、鳥類や哺乳類の間に位置する。魚がヒレを手足に変え、肺を発達させ陸上に進出した進化の道筋を解明する大きな手掛かりになりそうだ。チ-ムはアフリカ産のネッタイツメガエルのゲノム配列を解析。魚類、カエル、ヒトは、体内のタンパク質の設計図となる遺伝子の数は2万1千前後で、種類も大差がないことを明らかにした。しかし、遺伝子を働かせるスイッチの役割を果たすと考えられる塩基配列は、カエルとヒトでは多く共通していたが、魚類とは異なる部分が多く、受精卵からの成長過程で働くスイッチの違いが、生物としての違いにつながると考えられた。がんや心臓病などヒトの疾患にかかわる2千余りの遺伝子のうち約8割がカエルにもあったため、安価なカエルを用いた疾患研究のほか、両生類に特徴的な体の再生能力を遺伝子レベルで研究することで、再生医療への応用も期待できる。また、カエルは、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)や農薬の影響を受けやすいことも知られており、どの遺伝子に作用しやすいかや、ヒトでの環境汚染問題の研究に役立ちそうだという。

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