森 博嗣/すべてがＦになる・詩的私的ジャック

「森 博嗣」の小説を紹介します。 

「すべてがFになる」

第一回メフィスト賞受賞作。S&Mシリーズの第一巻。



孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。

彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。

偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。


新しい形の本格ミステリィー。

「理科系の小説」と言われる森 博嗣の出世作

読んだら絶対ハマります！



「詩的私的ジャック」



大学で女子大生の連続殺人事件が起こった。

現場は密室で、死体には謎の傷が…。

容疑者として浮上したのは、N大学の学生だったロック歌手の結城稔（ゆうきみのる)。

結城の曲の歌詞と殺人事件の類似性をめぐり、N大学助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵は密室殺人に挑む。


犀川創平の言葉

「みんな、不思議を見逃しているだけだよ。ブーメランがどうして戻ってくるのか、ヘリコプターがどうして前進するのか、工学部の学生だって誰も知らない。」

あなたは、不思議を見抜く事ができますか。

森博嗣の作品の多さは有名で、1996年のデビュー以来、2007年現在、出版された作品は100冊を超えます。

まだこの作家の本を読んだ事のない方は、「すべてがFになる」から読んでみてください。