@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

バベル

2007年06月22日 | ○○な話
この映画もGWに観ました。
公開前からかなり話題になってましたので絶対観なきゃと、映画館へ・・・。

原題の「バベル」とは『旧約聖書』にある町の名前です。
その町の人々は天まで届くを「バレスの塔」建てようとしたが神はそれを快く思わず、人々に別々の言葉を話させるようにした。
その結果、人々は統制がとれずばらばらになり、全世界に散っていった。
映画ではこれを背景として、
言葉が通じない」「心が通じない」世界における人間のストーリーを浮き上がらせていきます。

モロッコで発せられた一発の銃弾が、モロッコ、メキシコ、日本のまったくお互い見知らぬはずの人達の人生に次々と暗い影を落とす。

人生は突然、思いがけない事態に陥り、人々は悩み、苦しみ、ときには地獄を見る。しかし、そこから何かが生まれることもある。

かなり暗めの映画です。
特に日本を舞台にしたストーリーはめちゃ暗いです!!
役所広司と菊池凛子。
菊池凛子が聾唖(ろうあ)の女子高生役で印象に残る演技をしています。
少女の孤独が
痛々しく胸に突き刺ります。

世界の人に「現代の日本人ってこんな人種ばっかりか!」と思われるのではと心配になるくらいです。

最後まで先の読めない展開ですが、「観終わってすっきり!」と言う映画ではないです。

この映画のお勧め度:☆☆☆☆ 

「21グラム」


ちなみに、この映画のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の過去の作品「21g(グラム)」があります。
この作品も交差する時間のなかから物語を浮かび上がらせる作品です。

人は死んだ時に、魂の重さの分の「21g(グラム)」だけ体重が軽くなるという・・・。
肉体的にはたった21グラムの差かもしれないが、生きている人間と死んでしまった人間の差はかけがえない。

「バベル」の後は、こちらも観てみては。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパイダーマン 3

2007年06月22日 | ○○な話

GW中に観たので、もうかなり時間が過ぎましたが、忘れる前に「スパイダーマン3」を観た感想を書いておきます。


スパイダーマンシリ-ズは1,2も映画館で観てますので、今回の出来はどんなんかな~と観に行きました。

今回はスパイダーマンが慢心から生まれた心の闇にとりついた謎の生命体によって、怒りの感情を制御できない「ブラック・スパイダーマン」に変貌して・・・
新たなる敵として「サンドマン(砂男)」が出てきます。
アメコミには珍しく?友情、愛、妬み、憎しみなど色々な人間ドラマが表現されていて良かったです。

最新VXF技術が映像としてどのように表現されるかを期待していきましたが、オープニングのタイトルバックの映像からして斬新で見る価値ありました。
そのアクションシーンのスピーディさは見ごたえあります。

観た後の感想としては、「普通に映画を楽しめた!」ですね。

この映画のお勧め度:☆☆☆☆ です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレーラムネ・札幌らーめん缶

2007年06月21日 | ○○な話

「カレーラムネ」って知ってますか?文字通り「カレー味のラムネ」だそうです。
残念ながら私はまだ飲んでません。飲まれた方は感想を教えて下さい。
ちなみ「わさびらむね」もあるそうです。静岡地方限定発売らしいのですが、美味しいですかね。



変わった食べ物と言えば、以前、秋葉原で自販機で「おでん缶」が売られていて、萌え系に受けて話題になりました。ネーミング通り「おでんの缶詰」ですね。

その「第二弾」が出ているらしいです。

今度は何だと思いますか?
なんと、 「札幌らーめん缶」!!だそうです。
それも、「醤油味」「味噌味」、「冷やし麺」!まであるそうです。
「らーめんの缶詰」、どんな味なんでしょうか?

らーめんの味か・・・。




ここで、ふと疑問がわきませんか?
そう、
ラーメンに限らず麺類はスープと一緒だと、時間が経つと延びてしまって食べられた物じゃないはずですよね!

でも、この「らーめん缶」はスープと麺が一緒に入っているのです。
しかも麺は延びない!らしい・・・

な~ぜ~?



それは、麺が「こんにゃく!」だからだそうです。

これ以上知りたい方は製造メーカーのHPへどうぞ。(決して、宣伝ではありません。)
http://www.fujitaka.com/rahmen/

面白い食べ物を考えるものです!

皆さんもこんな食べ物があった!という情報をお持ちでしたら、教えて下さい。

教えて頂いたから、どうするという事はありませんが・・・・。

だだ、へ~!と思うだけですけど。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅田次郎

2007年06月20日 | ○○な話

浅田次郎の小説が好きです。
読み易いし、何より人情と言うか、読み終わるとジーンと心に残る小説が多いです。(ユーモア一杯の作品もありますが!)

浅田次郎を知ったきっかけは、映画の「鉄道員(ぽっぽや)」です。

高倉健さんファンの私は、健さんの映画と言うだけで「鉄道員(ぽっぽや)」を見に行きました。
その映画に感動しました!

そして原作者の浅田次郎に興味を持ち、最初に読んだのが「シェエラザード」です。

昭和20年、嵐の台湾沖で、2300人の命と膨大な量の金塊を積んだまま沈んだ「弥勒丸(みろくまる)」を巡るドラマと、海底に沈んだ「弥勒丸」を引き揚げるために奔走する現代の人々のドラマを並行させてスリリングに進みます。そして、それぞれの状況において様々な人の思いが錯綜する中で、「弥勒丸」は時代を超え、誇りを持って美しく生きることの意味を人々に問い掛けてきます。

やっぱり浅田次郎が面白い!

続いて読んだのが
「壬生義士伝」です。

この本で浅田次郎作品に決定的にはまる事になりました。

南部盛岡藩の脱藩浪士・吉村貫一郎という実在した新選組隊士の生涯を描いた時代小説で、新選組で守銭奴と呼ばれ蔑まされた吉村貫一郎の義理と愛を貫く姿を描いた作品です。
主人公の生き様に感涙です!!私のお勧めの本、NO.1ですね。

この小説は2004年に映画化され日本アカデミー賞作品賞・最優秀主演男優賞(中井貴一)・最優秀助演男優賞(佐藤浩市)を受賞しました。

最近では、「地下鉄(メトロ)に乗って」「椿山課長の七日間」「憑神」など浅田次郎の作品が続々と映画化されています。

もし、まだ読んだ事がないと言う方は是非これから読んでみて下さい。
映画を観るのもいいですね。

特に男性の方にお勧めです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アポカリプト

2007年06月17日 | ○○な話

「アポカリプト」を見ました。


凄い映画でした!
恐ろしいまでのリアリズムです!

メル・ギブソンの監督作品
で前作の「パッション」もキリストの最後の24時間をリアルに描いて世界中で物議を醸し出しましたが、
今回も期待を裏切りません!

時代はマヤ文明後期。(と言っても映画を見ないとピント来ませんが・・)
場所は中央アメリカのジャングル。
妻と子供そして仲間たちと平和に生活していた若者が、マヤ帝国の干ばつを沈める為の生贄として連れ去られ・・。
なんとか、そこを逃れても、追っ手が執拗に迫りきて、ひたすらジャングルの中を逃げまくり、妻と子供の待つ村を目指します・・・。
一方、村に残った妻と子供にも命の危機が迫ります!
まさに、手に汗を握る展開です!!

リアル過ぎて残酷なシーンもありますが、上映時間2時間20分があっと言うまでした。

メル・ギブソンは凄い!!

ちなみに「アポカリプト」とは、ギリシャ語で「新しい時代」と言う意味らしいです。

この作品のお勧め度:☆☆☆☆☆
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロッキー・ザ・ファイナル

2007年06月17日 | ○○な話

「ロッキー」の1作目が出たのは、今から30年前だそうです
それからシリーズを重ねること6作目。
いまさら、ロッキーかよと言う声もありますが・・・。

ついにシリーズ完結!


「ロッキー・ザ・ファイナル」




という事で、見逃す訳にはいきません!!

しかし、シルヴェスター・スタローンも60歳。
いまさらボクシングできるの?と一抹の不安を持ちながら鑑賞しました



しかし!!

さすがはスタローン!
見事にロッキーの名に恥じない肉体を見せてくれます。

歳を取っても夢を追い続けるロッキーの姿勢に、拍手です!!

生卵をグラスで一気飲みするシーンや
広場の階段を駆け上がって空にガッツポーズするシーン、
そのバックに流れる「ロッキーのテーマ曲」。

見終わって元気が出る映画です!!


この作品のお勧め度:☆☆☆☆です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きらきらアフロ

2007年06月16日 | ○○な話

きらきらアフロって知ってますか?


テレビ東京で毎週月曜日深夜(12:15~12:55)に放映している
トークバラエティ番組です。

出ているのは「オセロの松島尚美」と「笑福亭鶴瓶」の二人だけ。

この二人が事前打合せ無しのぶっつけ本番で毎回違った話題で話をします。

だだそれだけなのですが、松島の天然ボケと鶴瓶のツッコミが絶妙です

この番組、関西では2001年からやっていたそうですが、関東では2003年からテレビ東京で放送されています。

なんでも、鶴瓶が1975年にテレビ東京(昔の東京12チャンネル)の番組で酔っ払って「開チン事件」を起こして出入禁止になっていた為らしいです。

鶴瓶にとっては実に27年ぶりのテレビ東京の出演となる番組です。

先日、渋谷のTSUTAYAにこの番組のセットで使用されている
鶴瓶の黄金人形?」が展示されてました。

まだ、見た事ないという方は一度チェックしてみては?

毎週、笑える事間違い無しです!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

007 カジノ・ロワイヤル

2007年06月16日 | ○○な話

久々に見ました、007シリーズ

「カジノ・ロワイヤル」


今回の作品はジェームス・ボンドが007になる前の物語。

主演はオリンピックでのテロ事件を題材にして話題となった映画「ミュンヘン」にも出演していたダニエル・クレイグです。

今までの甘いマスクのボンドとは違い、ちょっと渋めで肉体派の俳優です。

期待してましたよ、ハードアクション!!


映画開始早々から見せてくれました。

テロリストを追いかけるシーンはなかなか圧巻で、
その後のストーリーに期待を待たせます。



が、そこだけでした・・・!!


あとは、ラストまでほとんどアクションシーンらしきものは無し!

タイトル通り「カジノ」でのポーカーゲームの駆け引きがメインです。
上映時間も2時間半と長めで、途中は中だるみです。

007の原点らしいのですが、ストーリーもイマイチでした
この作品のお勧め度:☆☆です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

資格検定試験

2007年06月15日 | ○○な話

先日、資格検定試験を受けました。○級○○士とか言う例の国家資格検定試験です。
実はその試験昨年も受験して、あえなく不合格。今年が2回目の挑戦です。

昨年受験して失敗した理由・・・

それは・・・ 選択問題を全て解答してしまった!!

お受験なんて、本当に久々だったので、試験問題の注意事項をよく読まずにいきなり解答を始めちゃって、1問目がまた問題集に載っていたのと同じ問題だったので、調子に乗って・・・
いけいけどんどん!全問解答・・・だったのです!!

もちろん、その場合は、全問正解でも減点されます!で、尚且つ、全問正解なんて到底無理ですから・・・。

今年はまず、試験問題の表紙の注意事項から慎重に読みましたよ。
「問題21~33」までは13問のうちから5問題を選択し、解答してください。
「問題34~45」までは12問のうちから5問題を選択し、解答してください。

マジ!12~13問中たったの5問しか答えなくていいの!?
残りの7~8問は知らなくても、受かるんだ!!
チョー、得した気分!!


問題は各分野ごとに出題されているのですが、その半分も知識がなくても、たまたま知っている問題が5問あれば、受かっちゃうって事なのです。
やっぱり、試験は水物です!

なんか、こんな問題の出し方でいいのかな?と思ったのは・・・私だけ?

でも、どんな形であれ、試験に合格できればうれしいですね。

合格発表はまだ先です・・・。
おまけに、その後に二次試験もありますが・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手紙

2007年06月15日 | ○○な話

DVDで手紙を見ました。



ご存知、東野圭吾のロングセラー小説を映画化した作品です。

原作を先に読んでいたので、映画はどうかなと思っていたのですが、こちらもなかなか良かったです。

兄と弟、二人きりの兄弟に起こる人生の機微。
弟の為に誤って殺人を犯した兄、その兄のせいで、人生を狂わされる弟。
そして、その弟を取り巻く人間模様。


裁かれるのは罪を犯した者だけでなく、その家族も同様に世間から裁かれるのが現実!

日本の映画界も若くて、いい役者が沢山出てきましたね。

『電車男』の山田孝之が不運な弟で、その兄役で服役囚に挑んだ玉山鉄二や、ヒロイン役の沢尻エリカなど、若い役者が良い演技を見せてくれます。

そして、

その人間ドラマに泣けます!


原作と多少設定が変わってます。

本も映画も両方お勧めです。

この作品お勧め度:☆☆☆☆☆です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする