福岡県糸島市にある平原歴史公園。
国内最多の40の銅鏡を出土し、そのうち「内行花文鏡」と呼ばれる銅鏡は日本最大の銅鏡とされる。
その平原遺跡を公園として整備した平原歴史公園はコスモスが綺麗らしい。
行ってみた。
緑の部分がコスモスだが、まだほとんど咲いていない状態。
保存された旧家
旧家の内部
さらに歩いていくと、早咲きのコスモスなのか、咲いていた。
小さいながら、蕎麦畑もあった。
ところで、福岡に戻ってきて初めて気がついたことがある。
この「平原」という地名は「ヒラバル」と読むが、当地では、「原」がついた地名がやたらと多く、かつ「原」を「バル」と読むということだ。
春日原(カスガバル)、白木原(シラキバル)、長者原(チョウジャバル)、桧原(ヒバル)、屋形原(ヤカタバル)、前原(マエバル)、塩原(シオバル)、笹原(ササバル)・・・
しかも、これは、福岡だけではない。
ハッチョウトンボを撮りに行った佐賀の樫原湿原はカシバルと言う。
古墳で有名な宮崎の西都原はサイトバルと言う。
西南戦争の戦場となった熊本の田原坂はタバルザカと言う。
九州一円の特徴かもしれない。